韓国発UFOバーガー、シンガポールで飲食業界の新潮流に

韓国発祥の「UFOバーガー」がシンガポールで定着しつつある。専用機でパンの縁を密封し、食べやすさと風味保持を実現したディスク状の形が特徴で、1950年代のSF映画に登場する宇宙船を思わせる。2023年にポップアップ店「Spaceship Burger」で初登場後、2024年以降は飲食店が次々と参入した。
老舗ベーカリー「50 Years Taste Of Tradition」は、ロゴ入りパイ生地にカレーチキンやツナを包んだ「Crispy Cheese UFO Burgers」を販売。2025年開業の「Kowboy」では宮崎・徳島産A5和牛を使用し、和牛パティを核とした本格的商品を提供している。
UFOバーガーの原型は1940年代米国の「Toas-Tite Sandwich Maker」に遡る。韓国で再興されたこのスタイルは、シンガポールにおいて手軽な軽食から高級志向まで幅広く展開し、今後さらに地域市場に広がる可能性が高い。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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