ウォータールーストリート、2027年までに歩道拡幅と新たな公共スペースを整備へ

シンガポール都市再開発庁は12月11日、ウォータールーストリートの再整備計画を発表した。

ミドルロードからブラスバサーロードまでの約340m区間で路側駐車スペースを撤去し、歩道を拡幅する。また、屋外イベントや地域活動に利用できる公共スペースが新設される予定である。併せて、地域の芸術団体や市民の要望を受けて給水設備や電源も整備される。

周辺では、ホテル ウォータールー シンガポール沿いに屋根付き歩道が新設され、NAFA(南洋美術学院)へつながる屋根付き連絡通路が整備される。クイーンストリートとウォータールーストリートをつなぐウォータールー リンク沿いにも新たな歩道が設けられる。

本計画は、ブラスバサ ブギス地区で進められてきた歩行者空間整備の流れを引き継いでいる。これらの施策は、「マスタープラン2025」が掲げる、仕事・文化・余暇が調和する活気ある都心部の実現に寄与すると期待されている。

 


最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz