ホーカーフリーク Natalieが行く!ホーカー巡り12-桐記牛肉麺
豪快にスライスした牛肉をたっぷり味わえる牛肉麺
今回も前回に引続き、サーキットブレーカー前に行ったシンガポールの中心街にあるアモイストリートフードセンターから。サラリーマンやOLを中心に人で溢れているランチタイムを少し過ぎた時間に、訪れました。
時間は1時頃、一部行列の店もあるけれど、前回訪れた11時半〜12時よりどこも比較的空いてます。(※写真はサーキットブレーカー前のものを使用しています)
ここを訪れたわけは、ミシュランビブグルマンの「Hong Kee Beef Noodle(桐記牛肉麺)」が気になって食べたくなったから!昔住んでいた台北では牛肉麺をよく食べていて、当時好きだったそれと同クオリティのものが、ここシンガポールでも食べられるかも…と淡い期待を胸に抱いて、早速店の前までやってきました。
列には数人しか並んでいらず、すぐオーダーの番が。スープあり/なしを選べるけれど、店のステッカーに「スープは豚のラードを使っていません。低カロリー」と書かれていて、スープありにすることに。スープなし(ドライ)は5ドル、ありは6ドルです。
お店を切り盛りするのはおじちゃんとおばちゃん。待つこともなく、あっという間に牛肉麺を持ってきてくれました。
厚めにスライスされたビーフがこんもり!いただきます♪
スープありの麺を食べる時は大抵、麺かスープから食べ始めるんだけれど、今回はその圧倒的な量から思わず牛肉から食べ始めてました。
少し赤みがかっているけれど、柔らかくて風味のある、食べ応えのある牛肉!思わず麺とスープそっちのけで牛肉ばかり食べてしまいそう。
味の付いた野菜と一緒に味わうとさらに美味しくて、
あれ?この幸せ感は焼肉やしゃぶしゃぶを食べている時のような感覚と似ているような…?
そろそろ麺をと思い、味わった時には少し柔らかくなってしまったけれど、もっと始めのタイミングで食べていたらもう少しコシが残った状態で味わえたかも。食べ応えある牛肉にマッチする太めの麺が、ちょうどいい!
意外にボールの下の方にまで牛肉がたっぷり入っていてお腹一杯!スープも辛くなくしょっぱ過ぎず、あっさりながらも飲み干したくなる味でした。
台湾の時の牛肉麺はもう少し「ザ・中華圏の牛肉麺」という感じで、牛肉の部位が色々入り、麺も白い太麺(うどんやきしめんのような)、スープももっと漢方風味のものが一般的でした。でもシンガポールの牛肉麺はいい意味で癖がなく、これがシンガポールでは普通なのか、それともここのオリジナルなのか…。私にとって新感覚の牛肉麺、とっても美味しくいただきました。
〜〜ひと言でいうなら〜〜
赤みがかった火の通り具合も◎。ボリューミーな牛肉入り牛肉麺は5ドル〜
〜〜勝手に評価(⒌段階)〜〜
味:★★★★
価格:★★★
お店の対応:★★★★
おすすめ度:★★★★★
場所:Hong Kee Beef Noodle(桐記牛肉麺)
住所:7 Maxwell Road, Amoy Street Food Centre, #01-42 Singapore 069111
営業時間:11時〜19時30分、土日14時30分まで
価格:5〜6ドル
この記事を書いた人
Natalie
駐在4ヵ国目、2児の母。 日本で旅行情報誌の制作・編集を経て、在住国の海外邦人向け情報誌のライターへ。 お値打ちで美味しいもの、安く手に入る雑貨などを好むプチプラ・ラバー。激辛激甘に目がない。推しのKPOPを聴くこと、ドラマや映画を観ること、ゴミ拾いが趣味。