レンジ調理で簡単に熱々ラーメンを自宅で楽しめる。濃厚鶏ガラスープが自慢の「壱鵠堂(ICHIKOKUDO)」のラーメンデリバリー
毎日、大量の鶏ガラを寸胴鍋で炊いて作る自家製の新鮮なスープが魅力のラーメン店壱鵠堂(ICHIKOKUDO)。濃厚で芳醇な味わいを感じられスープが麺によく絡み、日本人だけでなくローカルの方々からも人気で、シンガポールで店舗数を増やしているラーメン店です。
新型コロナによる外食制限の影響で、これまではしていなかったラーメンメニューのデリバリーも始めています。
ほぼ全てのメニューがデリバリー可能
壱鵠堂(ICHIKOKUDO)は、ほぼ全てのメニューがデリバリー対象です。
ラーメン類や丼類のほかに、サイドメニューで人気の餃子や唐揚げだけでの宅配も可能なので、おかずやおつまみが一品足りないときにオーダーするといった使い方もOK。
壱鵠堂(ICHIKOKUDO)は、シンガポールに8店舗を展開。いずれの店舗からでもデリバリーができるので、お近くの店舗からオーダーを。
デリバリーの詳細はこちらのリンクから
グルメレビューは3種類
今回、グルメレビューとして宅配していただいたのは、
シグネチャーメニューの壱鵠堂ラーメン
旨味が凝縮した鴨肉が乗った旨辛の北海地獄鴨の燻製ラーメン
魚介の旨味たっぷりの北海エビラーメン
の3種類です。いずれも壱鵠堂(ICHIKOKUDO)で、根強い人気があるメニューです。
デリバリーでは、麺とスープ、それに具材が別々になって届けられます。スープは紙の容器に入れられ、二重底になっているプラスチック容器に具材が乗っています。麺は茹でられた状態で、ビニール袋に個包装されています。
レンジで簡単調理
届けられた商品は、電子レンジで温めるだけで食べられるので「スープを鍋で温めるのは、片付けも考えると面倒だな」と思うズボラなあなたでも大丈夫。
個包装にされた麺をスープに入れて、レンジでチンします。レンジの庫内で吹き出さないように注意しながら、取り出せば熱々のラーメンの出来上がり。トッピングはスープ&麺とは別に温めることをおすすめします。
トッピングを盛り付ければ完成です。5分程度で完成するお手軽さ。
※レンジの出力によって、調理時間が異なります。詳しくは同封の用紙に記載されています。
3種類を食べ比べ
まずはシグネチャーメニューの壱鵠堂ラーメンから。濃厚な鶏ガラスープはレンジで温めることで熱々に。店舗で食べる時と同じように鶏ガラの旨味を味わえます。
麺は茹でてから時間が経過していることもあって、お店と同じというわけにはいきませんでしたが、デリバリーラーメンとしての完成度は高く、美味しく食べられました。
次に北海地獄鴨の燻製ラーメン。地獄というワードから「とんでもなく辛いのでは」とイメージしていたものの、火を吹くほどの辛さではなく、ちょうどいい辛さ。辛味噌のスープが麺とよく絡み、最後まで美味しく食べられます。
トッピングの鴨の燻製は、香ばしく噛めば旨味が染み出してきて、食べ応えがあります。
北海エビラーメンは、大ぶりのエビが3尾もついてくるボリュームたっぷりの一品。旨味の秘密は天然塩。スープにいいアクセントを加えてくれます。コーンや特製メンマを盛り付ければ、彩り鮮やかで食欲を刺激します。
ハラル認証取得のラーメン
壱鵠堂(ICHIKOKUDO)のラーメンは「ハラル認証」を取得しています。ハラル認証は、イスラム教が禁忌としている食材を一切使わない食べ物のこと。取得するには、豚肉は禁止、酒類も禁止されているので料理酒やみりんも使えません。食材全てが「ハラル認証」を取得していなければなりません。スープのベースが鶏ガラなのもそのためです。
毎朝お店に届く新鮮な鶏ガラを丁寧に下処理してから大きな寸胴鍋に入れ、野菜などと一緒に炊くこと7時間。灰汁を丁寧に取ることで、旨味が凝縮した鶏白湯スープが出来上がります。
壱鵠堂(ICHIKOKUDO)では、各店舗でそれぞれスープを仕込んでいるのでスープの旨味が抜群です。お店に出かけなくても同じように濃厚スープをいただける壱鵠堂(ICHIKOKUDO)のラーメンデリバリー。ぜひご利用ください。
関連記事はこちら「シンガポール発祥の鶏ガラスープのラーメン店「壱鵠堂(ICHIKOKUDO)」。ハラル対応で、多国籍のお客さんで賑わう人気店」から。
<店舗情報>
壱鵠堂(ICHIKOKUDO) Suntec City店
住所:B1-135 North Wing, 3 Temasek Boulevard, Singapore 038983
営業時間:月〜日 11:00〜22:00(L.O. 21:30)
定休日:無
WEBサイト
他に、サマセット、チャンギ空港ターミナル3、ジュロンポイント、ノースポイントシティ、パヤレバ、ブソラストリート、ヒリオンモールに店舗があります。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!