「東京リベンジャーズ」、2021年10月21日シンガポールでいよいよ公開。興行配収43億円越え、実写映画で今年トップを記録!岡田翔太プロデューサー、独占インタビュー&MORE!

原作は和久井健さん(新宿スワン)による少年マガジンに連載中の人気コミック、「東京卍リベンジャーズ」。

2017年に始まった連載は人気を呼び、コミックの累計発行部数は現在計24巻で4000万部突破。アニメは2021年4月10日から放送され、多くの続編を望む声が上がっています。映画はコロナ規制による2度の撮影休止を経て完成、公開も遅れ今年7月9日からとなりましたが、9月20日までの興収43億円越えという、予想以上の大ヒットとなりました。


ストーリー

27歳、負け犬人生を送る花垣武道(北村匠海)は、流れてきたニュースで元カノ日向(ヒナ:今田美桜)の死を知る。そして翌日、何者かに押されホームに転落した瞬間、10年前にタイムスリップ。

気がつくとその頃つるんでいた悪ガキ仲間と一緒にいた。鏡に写っているのは、ちょいダサヤンキー姿のタケミチ。

その日は負け犬人生のきっかけとなったキヨマサ(鈴木伸之)との因縁が始まる日。もう一度繰り返される最悪の日。

ぼろぼろにされたタケミチがヒナと再会した帰り道に、ヒナの弟ナオト(杉野遥亮)に10年後の事故のことを告げ、気をつけろと握手。すると、その瞬間に現代に戻るタケミチ。そこには転落事故の際に救ってくれたナオトがいた。タケミチは過去に戻る。死んだヒナを助けるため、最恐組織東京卍會をつぶすため、自分の人生へのリベンジのために。

東京卍會トップ佐野万次郎:マイキー(吉沢亮)とドラケン(山田裕貴)

大ヒットの要因は

マンガの実写化で1番気をつけなければいけないのが、キャストと原作のイメージが違うこと。例えば外国人役を日本人がやることや、人気があるからとイメージが違う俳優でやってしまうことなどでしょうか。

原作を読んでイメージを膨らませ、自分なりのキャストを描いているので、それがあんまりなキャストだと悲しみを通り越し怒りに変わるのです。でも、今回のキャストに不満なし。

そう、キャストがイメージにぴったりだったのが成功のもっとも大きな要因でしょう。

もちろん俳優たちの熱演ぶりも要因のひとつ。キャスト自体が原作ファンというのが演技からも伝わります。アクションシーンもがっつりやっていて、すごい迫力。

そしてSNSを駆使して、撮影現場の雰囲気をどんどんアップするなど新しい宣伝方法もプラスになったのでは。撮影の裏側で垣間見えるキャストたちの顔は楽しそうで、期待感をあおります。

今でもインスタなどチェックできますので、ぜひご覧ください。きっと映画の公開が待ちきれなくなるはず!

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ファンでなくても楽しめる?

そうなんです、物語はここから始まるのでファンでなくても大丈夫。

またこんなアクション映画やヤンキー映画が未経験でも大丈夫。たしかにアクションシーンは多いのですが、ストーリーがきちんと描かれているので気がつくと映画にはまり込んでいます。

ヤンキーマンガの映画化と敬遠するのはもったいない作品です。

そして大ヒットへ

撮影休止などで気分が落ち込んだキャストもいたそうですが、逆にそこを励まし合って乗り越え、本当の友情が生まれる時間ができたからこそ、撮影再開後、大きくプラスしたのかも。そして生まれた、マンガ実写化作品の新しいヒット作。

多くの人気作を抑えての、今年度ナンバー1は快挙です。スタッフ、キャストにとっても続編へのはずみになったのではないでしょうか。まだ発表はされていませんが、続編はきっとあるはず、というか作ってくれないと困ります。またすぐに熱いみんなに会えいたい!

願わくば次回作では三ツ谷、場地、千冬にがっつり活躍してほしい。新加入キャストが誰になるのかも楽しみです。

もう一つ喜ばしいこと

映画のレーティングが厳しいシンガポールで、PG-13はありがたいですね。

より多くの方が見てくれるチャンスが広がるのは、映画ファンとしてもうれしいです。シンガポールでも盛り上げていきましょう!

おまけフォトギャラリー

写真提供すべて Encore Films Pte Ltd

こちらも必見!岡田翔太プロデューサー独占インタビュー!

少年マガジンで「東京卍リベンジャーズ」の連載が始まってすぐ、実写化へのアプローチを始めたという岡田プロデューサー。

まずは大ヒットの要因について聞くと「ヒットさせようと思って作ったわけでないので、ヒットについて語るのはおこがましいのですが…」と前置きしつつも「マンガ、アニメとの相乗効果で大ヒットにつながったのでは」。

また撮影途中で2度も撮影休止があり気分的に大変だった。それでもスタッフ、キャストから撮影を諦めようというのは出なかったくらい、皆の想いが詰まった作品だったというのもあるかもしれません。

皆入れ込み方が半端なく、特にドラケン役の山田裕貴さんは1年間あの髪型で、他の番組ではカツラをかぶってやっており、しかも15cmのインソールで完璧アクションをこなしたそう。

クールでかっこいいドラケン役で新境地を開きましたが、それは彼の中に元々あったかっこよさが出てきただけだそうです。弟分キャラの印象が強かった山田さんですが、これからはかっこいい山田さんを見る機会が増えそうですね。

またキャスティングについては、次世代のスターを作りたいとの思いを込め、3年前からスタート。だから人気俳優をキャスティングしたのではなく、3年の間に皆が人気俳優になっていったそう。

まさにプロデューサーに相応しい「目」を持っている方なんですね。

また、キャスティングについて原作者の和久井さんからはリクエストなどはなかったけれど、元々和久井さんの大ファンだった岡田さんは、和久井さんのキャストへのイメージは理解しているという自負があったそう。だからこそこんな素晴らしいキャストが実現したんでしょう。映画にハマった我々も、ますますパート2への思いがより強くなります。

続編の可能性を聞くと、もちろんやりたいしファンからも続編を望む声が国内のみならず海外からも届いているとか。可能性は高そう、しかも意外に早く!?

そこで場地くんや千冬について聞くと、もしやるなら、と頭に浮かぶ人はいるそうです。イニシャルだけでも、と聞きましたが、教えて頂けませんでした(笑)。

最後にシンガポール在住の日本人の方々にメッセージをいただきました。

「ヤンキー映画とかマンガ原作とか先入観なしに映画館に行ってみてください。きっと熱い思いが伝わるはず。ただ純粋に映画を楽しんでください」

まさにその通り。見たら惚れる。そんな映画です。

10月16日には一般公開に先駆け、ファン先行プレミア上映も開催

お待ちかね、ファン待望のお宝グッズ付き特別上映が10月16日に開催!

2021年10月16日(土) 午後4時20分より
GV max Vivo City
チケットプライス:$48(映画鑑賞券、限定Tシャツ、映画ポスター各1枚付き)

※ワクチン接種後2週間経過した方のみ鑑賞できます。

プレミアファン先行上映チケット

最後に、読者プレゼント!※たくさんのご応募ありがとうございました!終了致しました!

映画観賞券が2組様に当たる!プレゼントキャンペーン実施中

シンガライフ読者のみなさまへ、抽選でチケットをプレゼント!今回は、ペアチケットを2組ゲットしました!どうぞ奮ってご参加ください。

※こちらは一般公開用のチケットです。お送りするチケットを映画館で鑑賞券に交換の上、ご覧いただけます。なお、チケット裏面には使用条件がありますので、ご確認下さい。

使用期限は、公開終了まで(未定)

【応募期間】10月16日(土)23:59
【応募方法】簡単2STEPで応募が完了!


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映画情報

東京リベンジャーズ Tokyo Revengers

公開日時:2021年10月21日 120分
ゴールデンヴィレッジ系で公開

原作 和久井健「東京卍リベンジャーズ」(週刊少年マガジン連載中)
監督 英勉
プロデューサー 岡田翔太
出演 北村匠海、山田裕貴、今田美桜、吉沢亮ほか

シンガポール配給 Encore Films Pte Ltd

チケットはこちら
予告編
日本ウェブサイト



この記事を書いた人

SingaLife編集部

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