シンガポールで語学力を伸ばす勉強法を解説!【独学・通学】

「せっかくビジネスでシンガポールにいるのだから、語学力を伸ばしたい。だけど、どんな方法があるんだろう」東南アジア経済の中心地であるシンガポールには、そのように考える人も少なくないのではないでしょうか。

この記事ではシンガポールにおける、①語学を学ぶ上での独学と通学のメリット②独学のオススメ勉強法③オススメの語学学校を紹介しています。独学と通学の片方にだけ興味のある方にも、ぜひ読んでいただきたいです。

なお今回は英語を中心に取り上げていますが、シンガポールは多言語国家。中国語やマレー語など、他の語学学習にも応用できる勉強をお伝えしていますので、ぜひ他の言語の勉強に役立てていただけたらと思います!




【独学】シンガポールで語学力を伸ばす勉強法

まずは独学で学ぶメリットと、その方法をお伝えしましょう。

独学のメリット

独学で学ぶメリットは3つあります。

①すぐに始められる
②自分のペースで学べる
③費用がかからない

です。以下にそれぞれ説明しましょう。


1. すぐに始められる

書店で教材を選ぶのには、それほど時間がかかりません。ましてYouTubeやNetflixなどの動画サイトを利用するのであれば、今この瞬間からでも勉強を始められます。

2. 自分のペースで学べる

レッスンの時間が決まっているわけでなく、講師とのアポイントもないので、自分の勉強したときに勉強できます。急なお仕事が入ってしまった場合でも、欠席連絡を入れる必要がないので時間の節約にもなります。

3. 費用がかからない

仮に教材を買ったり、動画サイトに登録する場合などには、初期費用がかかってしまいます。しかし通学する場合と比べて、はるかに安く勉強できます。

以上の3つが、独学のメリットです。このことから、次のような人が独学に向いているといえるでしょう。

①1秒でも早く勉強を始めたい人
②コツコツと地道に努力できる人
③コスパを重視したい人

それでは、ビジネスの場面で特に大切なリスニングとスピーキングを中心に、独学で勉強する方法を次にご紹介しましょう。


リスニングの勉強方法

リスニングのトレーニングには、よく”シャドーイング”が良いといわれています。シャドーイングとは聴こえてきた音声を、少し遅れて声に出して繰り返すというもの。もちろん効果は高いのですが、難易度が高くて中~上級者向けの勉強法といえるでしょう。

そこで、この記事では”ディクテーション”という方法をオススメします。ディクテーションとは、聴こえた音声を一字一句正確に書き取る学習法。ディクテーションのメリットは以下の3つです。

①集中して外国語を聴く習慣が身につく
②音声を書き取るので、ライティングの練習にもなる
③答え合わせをする感覚がクイズに似ているので楽しく勉強を継続できる



次にディクテーションの方法ですが、以下の4ステップで行います。

①読み上げられる文章のついたテキストを選ぶ
②音声全体を聴いて大まかな内容を把握する
③一文ずつ、聴き取れた場所を書き取る
④元の文と自分が書いた文を比較して、違った箇所を修正する

なおテキストを選ぶ際には、自身が興味関心のあるトピックのものを選ぶのがポイント。どんなに評判が良いテキストであっても、内容に全く興味が持てないのであれば継続して勉強するのは難しいでしょうか。またテキストは本以外にも、字幕付きのYouTube動画もオススメです!


スピーキングの勉強方法

スピーキングで最初にすべきことは、基本的なフレーズを覚えること。「覚えるなんて面倒くさい」と思うかもしれません。しかし実際に外国語で会話をする場面で、いつも0からフレーズを考えていたのでは時間もかかるし、頭が疲れてしまい会話を楽しむ余裕がなくなってしまいます。

覚えるためのフレーズを探す最初のステップとして、市販されているフレーズ集や、インターネット上でフレーズ集を探してみましょう。この時、あまり長いフレーズは覚えるのがおっくうになるので避けた方が無難です。10単語以下の短いフレーズのものを集中して勉強するのが最初はオススメ。

実際に勉強する時は、最初はテキストを見ながら文を音読し、慣れたらテキストから目を離して文を口に出します。まずはテキストに書かれた外国語の意味や発音を理解してから実際に暗記する作業に入ったほうが、記憶に定着しやすいからです。

なおスピーキングの勉強では、必ず口に出すことを推奨します。英会話はスポーツと同じで、筋肉を使うアクティビティ。実際に身体を動かしてこそ、スムーズに話せるようになるのです。とはいえ、最初からハイスピードで話す必要はありません。まずはゆっくりで大丈夫なので、正確にフレーズを言えることを目標にすることをオススメします。

ある程度のフレーズを覚えたら、外国語で「独り言」を言う練習法にもぜひチャレンジしてみてください。実際に外国語を話す場面を想像しながら、外国語を声に出してみましょう。どんなにゆっくり話しても相手はイライラしたりしないので、自分のペースで練習ができます。


ボキャブラリーの勉強方法

次にボキャブラリーの勉強法についてご紹介しましょう。みなさんの中には「単語の勉強」といったら、単語帳を書店で買うというイメージがある人も多いかもしれません。たしかに市販の単語帳には大変素晴らしいものが多いです。

しかしここでは、単語ノートを自作する方法をオススメします。この方法だと費用がノート代だけで済むのはもちろん、自分が見聞きした単語やフレーズをメモするので記憶に残りやすいというメリットもあるからです。

単語ノートの作り方は簡単。プライベートやお仕事で出会った単語やフレーズを準備したノートにメモして、日本語の意味も調べて書くだけ。例えば会議で同僚が使っていたフレーズや、仕事の書類でたびたび目にする単語、移動中の電車内で見かけた広告に書かれていた単語などです。映画やドラマを観ていて気に入ったフレーズを見つけた時にメモするのも良いですね!

それでは単語ノートで勉強する時のコツを、ご紹介しましょう。

①復習が肝心
②少しずつ覚える
③通し番号をつける


1. 復習が肝心

「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を目にしたことはありますか。ザックリ説明すると、「間隔を空けて復習しないと、ドンドン忘れる」ということを科学的に説明した理論です。

そこで単語ノートにメモして終わりではなく、1日後、3日後、一週間後…のように、徐々に間隔を広くしながら復習するのがコツ。そうすることで知識がより強固になるのです。

2. 少しずつ覚える

真面目でやる気がある人ほど、「短期間で単語をたくさん覚えよう」と頑張りすぎてしまうもの。その結果、1日に20個も30個も新しい単語をメモして、覚えきれなくて自信をなくしてしまっては、非常にもったいない。

最初のうちは「1日に1個ずつ覚える」などの、最小限の努力でできる量から始めることをオススメします。こうすることで、勉強を無理せず継続して続けられるからです。

3. 通し番号をつける

とてもシンプルですが、ノートに単語をメモする時に、通し番号をつけることも推奨したいです。というのも通し番号をつけることで、「今月は単語を30個覚える」のように目標を立てやすかったり、「自分はこんなにたくさん単語を勉強したんだなぁ」と後で達成感を感じたりできるからです。

以上の3つが、単語ノートで勉強する時のコツです。



イベントや習い事を利用した勉強法

ここまで独学での勉強法をお伝えしてきました。しかし独学にもデメリットがあります。それは①勉強したことをアウトプットする機会が少ないこと、②継続が難しいことの2つです。

そこで、ここではイベントに参加したり習い事を始めてみることをオススメします。イベントや習い事に挑戦してみることで、アウトプットの機会が増え、勉強のモチベーションが上がり学習の継続が容易になるからです。

ではどうやってそれらの情報を入手すれば良いのでしょうか。次にそのことについてご紹介します。

1. イベントに足を運んでみよう!

SingaLifeでは、シンガポールで開催されるイベントを「【随時更新!】シンガポールのイベント情報まとめ」などの記事で随時発信しています。

これらの記事に掲載されているアートやスポーツなどの様々なジャンルのイベントに、実際に訪れてみてはいかがでしょうか。

2. 習い事を始めてみよう!

スイミングやヨガなどに挑戦すると、外国語会話以外のスキルも身につけられて一石二鳥。さらに趣味の合う仲間とも出会えて、会話もきっと弾むはず!

シンガポールで人気の習い事11選!おすすめレッスンもご紹介」では、テニスや料理教室などのシンガポールで学べるおすすめの習い事をご紹介しています。


【通学】シンガポールのオススメ語学学校

ここからは、語学学校に通うメリットと、シンガポールにあるオススメ語学学校についてお伝えします。

語学学校に通うメリット

語学学校に通いながら外国語を学ぶメリットは3つあります。

①教材選びに悩まない
②勉強を継続させやすい
③アウトプットの場が豊富

それぞれ説明しましょう。

1. 教材選びに悩まない

受講するコースによって、最適な教材が予め決められています。おかげで、自分に合った教材を探してネットサーフィンをしたり、「せっかく選んだ教材が自分に合わなかった」という事態を避けることができます。

2. 勉強を継続させやすい

授業の時間が決まっているので、勉強を続ける強制力が働きます。さらに勉強中に感じた疑問点を講師にすぐ質問することで「わかった!」という体験を数多く積めるのです。そしてすぐ近くに同じく外国語を学ぶ仲間がいるので、お互いに励まし合って勉強を継続させられます。

3. アウトプットの場が豊富

授業はアウトプット中心に設計されています。そのためテキストで学んだ知識をすぐに実践することで、体験を通して知識を定着させることができるのです。また教師からのフィードバックをすぐにもらえるので、発音や文法の間違ったクセがつくことも防げます。

以上の3つが、語学学校に通いながら外国語を学ぶメリットです。このことから次のような人が通学での勉強に向いているといえるでしょう。

①教材選びに時間をかけたくない人
②仲間と一緒の方がやる気がでる人
③実践しながら勉強したい人


次に、SingaLifeがオススメするシンガポールの語学学校を2校ご紹介しましょう。本記事では英語のコースに絞ってお伝えします。


オススメ語学学校1 British Council

British Councilは6大陸100ヵ国以上に拠点を置き、英語教育と文化交流を目的として1934年に設立されたイギリスの機関です。シンガポールには1947年に設立されました。

British Councilの講師は全員、専門的な教育資格を取得済み。さらに常に新しい教授法に精通するために、年間を通じてトレーニングを受けています。プロフェッショナルな講師がみなさんの英語力を正確に分析し、短期間で確実に伸ばすサポートをしてくれます。

British Councilが開講しているコースは、一般英語、ビジネス英語、IELTS試験準備、大人や子ども向け、1対1のプライベートレッスンなど様々。

具体例として、ビジネス英語(Business English)コースについて簡単に紹介しましょう。

このコースでは短期間でビジネスに役立つ英語力を向上できるように、語彙や文法、リーディング、ライティング、スピーキングを徹底的に学びます。その上で交渉やプレゼンテーションなどのビジネスシーンにすぐに活かせるコミュニケーション力を習得するのです。

British Councilはシンガポールに、Napier Road Centre、Tampines Centre、Toa Payoh Centreの3センターを設置しています。センターによって開講されているコースが異なるので、事前に利用したいセンターに確認することをオススメします。


オススメ語学学校2 Canadian Education College

続いてご紹介するCanadian Education Collegeは、国際色豊かな環境で学べる学校。

日本はもちろん、韓国や中国、ベトナムなどのアジア圏だけでなく、フランスやロシア、ブラジル、コロンビアなど、様々な国籍の生徒が在学しています。そのためグローバルな環境で多くの異文化に触れながら英語を学べるのです。

もちろん講師は全員、英語教育の有資格者。さらにCanadian Education Collegeには日本人スタッフが常駐しているので、英語にまだ自信がない人でも安心です。

また多彩なコースが用意されている点も魅力といえるでしょう。英語を基礎から学ぶ「ジェネラルイングリッシュ」やIELTS対策コース、ビジネスイングリッシュ、英会話クラスやプライベートレッスンなどが開講されていて、初級から上級までの5つのレベルから選べます。

さらにCanadian Education Collegeは、校舎が好立地にある点も見逃せません。シンガポールの中心であるオーチャード通り沿いにあり、周りには多くのデパートや飲食店があります。レッスン後に勉強仲間とカフェやランチに行き、その日の復習を一緒にすることもしやすいのではないでしょうか。またオーチャードMRTからも徒歩5分なので、通学にもとっても便利!


実際のコミュニケーションを通して勉強しよう!

この記事では、①語学を学ぶ上での独学と通学のメリット、②独学のオススメ勉強法、③オススメの語学学校をご紹介しました。

せっかくシンガポールにいるのですから、この機会に語学力を伸ばしてみましょう!特にイベントなどに参加したり、語学学校で実際にコミュニケーションを取りながら勉強することが、一番のオススメ!最初の一歩として、記事内で紹介している関連記事をチェックしてみてはどうでしょうか。



この記事を書いた人

SingaLife教育HACK

シンガポールの教育・受験・学校に関する情報を発信。教育業界の最新動向や現地校の情報、帰国後の情報情報を届けながら、お子様と親御様を全力サポートします!