【2023年版】シンガポールナイトフェスティバル！さあ、光と音の世界へ出かけよう！

• 生活全般

2023.08.14

今年もシンガポールナイトフェスティバル（SNF）の季節がやってきました！シンガポール屈指のアート地区の各所で、光・音・色を駆使したプロジェクションマッピング、イルミネーション、パフォーマンス、アートワークなどのイベントが繰り広げられます。きっと楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか？

この記事では、2023年のシンガポールナイトフェスティバルの概要や見どころを徹底解説。「今年の見どころが知りたい！」「気になっているけど、詳細が良く分からない…」という方は、ぜひ参考にしてください。さあ、シンガポールの夜を彩る光と音の世界へ出かけましょう！

シンガポール ナイト フェスティバルとは？

出典：Singapore Night Festival

今年で14回目を迎えるシンガポールナイトフェスティバル（SNF）は、2023年8月18日から8月26日までの9日間にわたって開催されます。ユニークな芸術の地区、Bras Basah.Bugis（ブラス バサー ブギス）を拠点とする各所がライトアップされ、全部で50を超えるプログラムが用意されています。

シンガポールナイトフェスティバルに参加したら、ぜひその様子を#SGNightFestのタグを付けてSNSで発信してみてください。みんなでイベントを盛り上げましょう！

イベント概要

イベントの概要は以下のとおりです。

今年のテーマは？

2023年シンガポールナイトフェスティバル（SNF）のテーマは、「Singapore, the Great Port City（偉大な港湾都市シンガポール）」です。

港湾都市シンガポールの700年の歴史の中で、ブラス バサー ブギスは重要な役割を果たしてきました。この地区を故郷としてきたコミュニティーの物語を掘り下げ、ここで繁栄してきた活気に満ちた多様な文化の融合を各プログラムでお楽しみください。

2023年の見どころをチェック

空間全体で引き込む照明インスタレーションや、プロジェクションマッピング、パフォーマンス、アートワーク、ワークショップなど……。今年のシンガポールナイトフェスティバルでは、50以上のエキサイティングなプログラムが用意されています。

そのなかでも、ハイライトとなるプログラムを3つ厳選しました。プログラムによっては事前にチケットが必要となりますので、ご注意ください。

【TIME IS A BLACK CIRCLE】ディスコタイム！

出典：Singapore Night Festival

その昔、ブラス バサー ブギスにはライブディスコがあり、パーティー好きの人たちがこの地区に集まっていました。「タイム イズ ア ブラック サークル」は、ディスコフィーバーだった70年代にタイムスリップしたかのような雰囲気を体験できます。国際色豊かなシンガポールで懐かしい時代に想いを馳せて、忘れられない夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

【NIGHTFEST PHOTO WALK】夜の散歩でフォトスポットをめぐる

出典：Singapore Night Festival

「ナイトフェスト フォトウォーク」は、別プログラムの「ウォータールー ストリート ストーリーズ」と並行して開催されるプログラムで、カメラで写真を撮りながら寺院、アートスペース、賑やかな市場、活気ある通りを巡ります。

デジタル一眼レフカメラやスマートフォンなど、使い慣れたカメラを持っていきましょう！
三脚の使用もおすすめです。きっと夜のシンガポールの街の隠れた一面を発見できるはず。あなた独自の目線で素敵な写真を残してみませんか？

【Port Cities Foods】歴史を感じられる港町の食ツアーに参加しよう

出典：Singapore Night Festival

かつてマレー系、日系、ユダヤ系、アラビア系、ヨーロッパ系、海南系移民が住んでいたミドルロードをガイド付きで巡る「ミドルロードの料理ペアリングの旅」。伝統的な海軍の飲み物であるラム酒で乾杯したら、ミドルロードの美食の伝統を解き明かす話とともに、伝統菓子クエとカクテルの斬新なペアリングをお楽しみください。

型にはまったツアーではなく、たまには一風変わったツアーを体験してみたい方におすすめです。

SingaLifeスタッフ厳選！今年見ておきたいもの

シンガポールナイトフェスティバルのプログラムは毎年同じではありません。その年だけのお楽しみ、一期一会なのです。2023年にぜひ見ておきたいものを厳選してご紹介します！

AT SG 2023

出典：Singapore Night Festival

AT SG （All Things Singapore）2023を記念して、シンガポール国立図書館とシンガポール国立公文書館で行われるイベント。アート インスタレーション、パフォーマンス、トーク、おはなし会、体験型アクティビティなどを通して、シンガポールの歴史を学びましょう。

FOUR HOURSE ROAD

出典：Singapore Night Festival

ウォータールー ストリートにあるザ シアター プラクティスでは、超大作プロムナード シアター アドベンチャー「フォー ホース ロード」が上演されます。

2つの歴史的建造物を舞台に、複数のロケーション、パフォーマー、セットを駆使して繰り広げられる、「壮大なスケールの親密な体験」といわれる演劇アドベンチャーです。

AFTER DARK

出典：Singapore Night Festival

夜の博物館を探検してみたいと思ったことがある方は、「アフター ダーク」でその夢を実現させてみませんか？郵便配達員、パン屋、バードウォッチャーなどのおもしろいキャラクターが、夜の博物館で生き生きと動き出します。子ども向け博物館のため怖くないのでご安心ください。入場は先着順です。

行く前に知っておきたい情報

出典：Singapore Night Festival

シンガポール ナイト フェスティバルに訪れる予定の方は、ぜひ以下の情報をチェックしておくと良いでしょう。

タイムテーブル

見どころを見逃さないために、事前に公式WEBサイトのプログラム概要ページをチェックしておくのがおすすめです。プログラムごとに開始時間や場所が異なるので要注意。開始時間よりも余裕を持って会場に到着しておくと良いでしょう。

また、混雑を避ける方法として、なるべく週末ではなく平日に訪れるのがおすすめです。

フェスティバルアシスタントが常駐

開催エリアのBras Basah.Bugisには、フェスティバルアシスタントが常駐する予定です。サポートが必要な場合は、スタッフTシャツを着たフェスティバルアシスタントに相談してみましょう。

インフォメーションカウンターの設置

インフォメーションカウンターは、SMU Campus Green（シンガポールマネージメント大学）とシンガポールナショナルミュージアムに設けられる予定です。事前に位置をチェックしておくのがおすすめです。

光・色・音に敏感な人は注意

シンガポールナイトフェスティバルは、動く光や色、音による多感覚体験のため、それらに敏感な人は注意が必要です。また、フェスティバル全体を見て回ると、ゆっくり歩いて約3時間かかります。夜ですが暑いため、十分な水分補給を心がけましょう。

車椅子やベビーカーでも楽しめる

開催エリアは、SMU Campus Greenのメインフェスティバルビレッジを除き、車椅子やベビーカーでもアクセス可能です。 シンガポールナショナルミュージアム、プラナカン博物館、国立デザインセンターなど、ほとんどの建物の会場ではバリアフリートイレをご利用いただけます。

そのほか、夜間開催のイベントのため、持ち物の管理を徹底したり、常にグループで行動したりするなど、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

今年の見どころを押さえて、この時期だけの夜の世界を楽しもう！

シンガポールナイトフェスティバルの概要や、見どころ、事前に知っておきたい情報を詳しく解説しました。

公式WEBサイトには、この記事でご紹介したほかにもさまざまなプログラムの概要が記載されています。事前に気になるプログラムをチェックしておけば、とりこぼすことなく楽しめること間違いなしです。今年も、この時期だけの夜の世界にぜひお出かけしてみてくださいね！

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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