シンガポール次期大統領・シャンムガラトナム氏 「圧倒的勝利は驚き」:当選の感想語る

シンガポール次期大統領に選出されたターマン・シャンムガラトナム氏が2日、選挙の圧倒的勝利には驚いたと述べ、自身の勝利を前向きな未来と調和への信任と呼んだ。

前上級相のシャンムガラトナム氏(66)は得票率70.4%で他の2候補に圧勝。政府系投資ファンドGICの最高経営責任者を務めたウン・コクソン氏(75)と保険会社元最高経営責任者のタン・キンリアン氏(75)の得票率は各15.72%と13.88%だった。

シャンムガラトナム氏はこの日、当選の挨拶回りの最後に訪れた島内中部トアパヨの複合施設にて報道陣に対し、“あれほど顕著な(国民の)一体感”は予想外だったとしながらも、「さもなければ、あの大差は付かなかっただろう」と話した。

さらに、選挙結果は国民の“前向きな未来への期待と希望、新しいやり方を含めた協働の意思の表れ”であると共に、「国民が無党派の大統領を望んでいることを示した」と述べた。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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