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シンガポール地下鉄MRT3路線が運休、帰宅ラッシュに混乱

※写真はイメージです

10月14日の夜、電力トラブルにより、MRTの3路線が3時間半、運休しました。同じ原因の運休は4年ぶり。

今年2月にも電力トラブルにより、ノースイーストラインが6時間運休しました。シンガポールでは電力トラブル改善の試みにより、2015年に比べMRTは信頼性の高いものになっており、障害発生の頻度も10分の1まで減少しました。

乗客は電車内に閉じ込められ、不安を感じていました。また約束の時間に遅れた人、他の交通手段で帰宅しなければならなかった人もいました。夕方のピーク時に発生したため、故障は少なくとも20万人の通勤客に影響を与えたと推定されています。

今回問題になったのは、復旧までに3時間半と本来よりも長く時間がかかったことと、電力障害発生時に本来であれば発されるアラートが出ていなかったこと、制御監視システムによる予防保全が機能しなかったという3つの点です。

鉄道運行会社SMRT によると、 Tuas Linkと Tuas Tuas West Road駅間のケーブル絶縁不良が原因であったそう。5年前にも似たようなことが起こりましたが、今回は対応の遅れにより足止めになった人が多く、S M R Tの対応の遅れと不十分な予防保全について、国民からは疑問の声が上がっています。

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