チャンギ空港第1ターミナルで小火発生
X線検査装置から出火、電気系統の故障が原因
出発ロビーの一部に煙が充満する事態に

チャンギ空港第1ターミナルで8月6日、X線検査装置が燃える小火が発生し、バリ島行フライト1便の出発が約2時間遅延した。

動画共有サービス・TikTokに投稿された動画にはD46番搭乗口のX線検査装置から黒煙が立ち上り、人々が離れた場所から(現場を)見守る様子が映っている。近くのスクリーンでは『スクートTR280便』という便名が確認できる。本便は早朝7時10分に離陸予定だった。また、動画の後半には出発ロビーの一部に煙が充満したため、搭乗客らが自身の洋服で鼻を覆う姿も。

ある旅行者はストレーツ タイムズ紙に対し、朝6時30分頃に小火が起き、「とても息苦しくなってきたので、人々はその場を離れなければならなかった」と話した。

チャンギ空港を運営するチャンギ エアポート グループの広報担当者によると、出火原因は電気系統の故障で、小火は空港職員2名によりすぐに消し止められたとのことだ。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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