Harry Potter:Visions of Magic、11月22日よりリゾート ワールド セントーサでアジアプレミア開催!魔法の旅が今始まる!
出典:Harry Potter: Visions Of Magic
1997年の原作本出版(J. K. ローリング)、2001年の映画公開から世界を熱狂させたハリー・ポッターシリーズ。日本のユニバーサルスタジオや東京でのスタジオツアーとは一線を画した、よりインタラクティブなエキシビジョン、Harry Potter:Visions of Magic。2024年11月22日より一般公開となりました!
シンガポールは世界で2カ国目、そしてアジアでは初公開となります。そしてシンガポールで初めて公開された2つの体験もあります。記者会見の模様とHarry Potter:Visions of Magicの概要をご紹介します!
11月18日、記者会見&メディアプレビュー!
Harry Potter:Visions of Magicの舞台となるリゾート ワールド セントーサのフォーラムで、一般公開に先立ち、記者会見が開かれました。ハリー・ポッターシリーズで世界一有名な双子となった、ジェイムスとオリバー フェルプス(ロンの双子の兄、フレッド&ジョージ ウィーズリー役)がスペシャルゲストで登場!ともに191cmとも192cmとも言われる2人が並ぶと、まるで小高い丘のよう。
シンガポールは2度目!
実はシンガポールは2度目のお2人(前回はドキュメンタリーで来星)。その時に食べたおいしい食事が記憶にあり、到着早々「何か食べよう!」と思ったとか。ちなみに食べたのはチキンサテとチリクラブ!
「今回Harry Potter:Visions of Magicのゲストとして招かれたのは非常に光栄」とフレンドリーな笑顔でご挨拶。
「シンガポールの会場はドイツの会場より広く、より見応えがあります。展示の中でも1番感銘を受けたのは「秘密の部屋 Secret Chamber」で、映画では自分たちはこのシーンには出ていないけれど、ここでやっと体験できました」
2人とも、ハリー・ポッターを撮影していた頃を思い出し、懐かしかったとのこと。そして「撮影現場よりも、このエキシビジョンにいた時の方が魔法使いの気分を味わえたね。」とジョークを飛ばしていました。
なお、SingaLifeの読者の皆さまに、フェルプスツインから熱いメッセージをいただきました!ぜひビデオメッセージをご堪能ください!
「SingaLifeをご覧の皆さん、ぜひHarry Potter:Visions of Magicを見に来てください!」
ハリー・ポッターを知らなくても必見!
1997年6月26日に出版された、J・K・ローリング原作の「ハリー・ポッターと賢者の石」。2001年に映画化されるとあっという間に世界中の少年少女達を虜にしました。筆者も発売日には並んで買いに行ったものです。そんな圧倒的な魅力を持つハリー・ポッターの世界が、ここシンガポールに登場!
スタジオツアーとはまた違う、より没入型のエキシビジョンとなっています。
昨今流行りのインタラクティブ(没入型)エキシビジョンですが、このハリー・ポッター ヴィジョンズ オブ マジックは、今まで開催されたさまざまなものの中でもトップクラスと言われています。圧倒的なスケールで作られた建物や映像、そして音響。まるで自分がハリーにハーマイオニーに、ロンに、そしてニュートになった気分を味わえます。
参加者に渡される杖
参加者は全員杖を渡され、その杖をお供にハリポタの旅は始まります。杖を振って灯りをともしたり、隠された秘密が現れたり。作品とつながるために呪文を唱えたり!そうです、おすすめは体験前に映画を見ること。そしてさまざまなシーンを目に焼き付け、会場で再現しましょう!
10の体験
ここで10の体験について簡単にご紹介します。コアの部分についてはふれませんので、実際の体験は、ここで言葉にするより2倍も3倍も楽しい、ワクワクするものですよ!
シンガポール限定もあり!
なんと10のうち2つはシンガポールが初公開!他国に先駆けて、ここシンガポールで生まれました!
1. The Knight Bus(夜の騎士バス) |
出典:Harry Potter: Visions Of Magic
夜の騎士バスに乗り込み、ロンドンを駆け抜けよう!3階建てバスが街中を走り抜けます。寝台で転がったり、座ったりして記念写真を撮りましょう!ハリーがナイトバスに乗った時の様子をコピーしたり!?グリモールド プレイスまで、楽しい旅の始まりです。
2. Grimmauld Place(グリモールド プレイス) |
出典:Harry Potter: Visions Of Magic
グリモールド プレイス12番の家は、魔法によって守られているため、ほとんど見ることはできませんが、杖を持った皆さんなら見ることができます。ブラック家の内部を杖を使って見ていきましょう。
3. Ministries of Magic(ミニストリー オブ マジック) |
ハリー・ポッターのみならず、ファンタスティックビーストも忘れてはいけません。パリ、ロンドン、ニューヨークの象徴的な魔法省への道をたどります。ここでも杖を使ってびっくり体験ができます。
4. The Hall of Prophecy 予言のホール |
出典:Harry Potter: Visions Of Magic
オーブで光り輝く鏡張りの部屋は、幻想的。杖を使ってたくさんのメッセージを紐解きましょう。
5. The Chamber of Secrets 秘密の部屋 |
こちらもシンガポール限定!入り口から「おぉ!」と声が漏れること間違いなし。
ホグワーツの地下にある、古代のバジリスクの隠れ家にも驚きがいっぱいです。像だけでなく、窓もチェックをお忘れなく。時間をかけて楽しんでください。
6. Newt’s Menagerie ニュートの動物園 |
ニュートのスーツケースには、幻想の世界が広がります。彼の隠れ家から黒い湖のグリンディロー、そして多くの生き物がプロジェクションで映し出されます。 あなた自身がニュートになった気分を味わえます。
7. Knockturn Alley ノックターン横丁 |
ノックターン(夜の闇)横丁は、その名の通り、夜の闇に街並みが浮かび上がります。杖を振って街角の隅々にスポットを当てながら進みましょう。いろいろな仕掛けが隠されています。もちろん床や天井もお忘れなく!
皆で力を合わせて杖を振ったら、すごいものが見れるかも。
8. The Room of Requirement 必要の部屋 |
箱や像が所狭しと置かれた部屋は、杖をお供に歩きます。さまざまなオブジェや視覚だけでなく、聴覚へもアプローチしてきます。杖を振ってありとあらゆるものを発見しましょう。
9. The Trap Door トラップ ドア |
こちらもシンガポール限定! 賢者の石を探すには、さまざまな試練が待ち受けています。本物のドアを探して進みましょう。
10. The Pensieve ペンシーブ |
この360度の没入型体験では、ハリーの物語の重要な場面を体験できます。今までの体験の集大成。ラストの体験に相応しく、忘れられないような豪華なラストシーンを味わえます。もう一度映画を見たくなること間違いなしです!
グッズコーナーはマスト!
このエキシビジョンのために作られたグッズもあり、ここは素通りできません。
プリントの美しいコースターやペン、バッグ、チャームなど、どなたに差し上げても喜ばれそう。そしてシンガポール限定Tシャツも欲しいものの一つです(SingaLife購入済みです!)
カフェコーナーもビジョン オブ マジックのオリジナルあり!
バタービールはもちろん、愛らしいマカロンやカップケーキ、そしてブラウニーなど目移りしますね。マカロンはフクロウやキャラクターが生き生きと描かれ、カップケーキにはグリフィンドールなどのマフラーが巻かれ、ブラウニーは各寮の紋章が絵のよう。
箱に入っているので食べるのがもったいないくらい。金額はプレビューではまだ未定でしたので、当日ご確認くださいね。
こんな写真も購入可能!
ポッタリアンでもそうでなくても楽しめる!
ハリー・ポッター:ビジョン オブ マジックは、世代も性別も関係なく、全ての方が楽しめるインタラクティブエキシビジョンです。ハリー・ポッターに熱狂したポッタリアンはもちろん、子ども達と一緒に映画を見た親御さんも、そしてハリー・ポッターを知らないお子さんでも楽しめます。自分が魔法使いになったような、楽しい体験を味わえます。
この体験で改めて原作本や映画を見たいと思った方もいるでしょう。せっかくシンガポールにいるのだから、お子さんと一緒にオリジナルの英語版を見るのも読むのもいいかもしれません。
もちろん、写真もたくさん撮って日本のお友達に自慢しましょう!もしローブを持っているのならぜひ着ていきましょう。ここはシンガポール、自由に楽しめる場所です!
Harry Potter:Visions of Magic(ハリー・ポッター:魔法のビジョン) 開催場所:Forum, Level B1, Resorts World Sentosa 住所:8 Sentosa Gateway, Level B1, Sentosa Island, S098269 最寄り駅:Harbour Front駅よりバス、Sentosaライン 開催期間:2024年11月22日〜(終了未定) 入場料:子ども(4歳〜12歳)S$39〜、大人(13歳以上)S$49〜。 オフィシャルWEBサイト ▶チケットはこちら |
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!