シンガポール、サイバーセキュリティ研究にS$1,600万超を投資

シンガポールのサイバーセキュリティ庁(CSA)は11月14日、「CyberSG Innovation Day 2025」で同分野の研究・イノベーションを強化するため、18件のプロジェクトに総額S$1,600万超の助成を決定した。13件の新規研究にはS$1,320万が充てられ、大学や企業、政府機関が協力して実用化に向けた取り組みを進めている。
南洋理工大学と企業Antarexが共同開発する自律AIシステム「AutoSOC」などがその一例で、これらの成果は生成AIを活用する新プラットフォーム「Propel-X」に集約される見通しである。タン・キアット・ハウ上級国務大臣は同イベント内で研究支援の成果をまとめた白書の公開や新たな「CyberCall 2025」の始動を紹介した。
新プログラムではAI向けサイバーセキュリティやプライバシー強化技術の提案を募り、官民が連携して次の世代のセキュリティ対策を育てる方針である。
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
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