シンガポールのチャンギ空港ラウンジを徹底解説!条件と料金をご紹介

シンガポールのチャンギ空港ラウンジを徹底解説。利用条件や料金、ANA・JAL利用時の候補、食事やシャワー、仮眠など目的別の選び方をご紹介します。空港でどのラウンジを使用したらいいのか、迷わないためのポイントも紹介します。

 

シンガポールチャンギ空港のラウンジでは何ができる?

チャンギ空港の公式サイトでは、航空会社ラウンジと有料ラウンジが案内されており、ターミナル1〜4とJewelに複数のラウンジがあります。

利用できるサービスも幅広く、軽食や温かい食事、Wi-Fi、ワークスペース、シャワー、仮眠設備、会議室まで、ラウンジによって内容が異なります。例えばターミナル1の公共エリア(出国審査場外)にあるChangi Loungeには軽食、シャワー、会議室があり、Ambassador Transit Loungeにはシャワー、ジム、ワークステーション、プライベートナッピングスイートが用意されています。

ラウンジの利用条件は大きく二つに分かれます。ひとつは搭乗クラスや上級会員資格が必要な航空会社ラウンジ、もうひとつは航空券のクラスに関係なく使える有料ラウンジです。有料ラウンジの代表例であるChangi Loungeでは、3時間利用のLite PackageがS$28++、Classic PackageがS$39++、Premium PackageがS$50++で案内されています。

自分がどの条件で、どこに、いくらで入れるかを確認して、フライト前の時間を有意義に過ごしてみてください。

空港ラウンジの種類

JALやANAなど航空会社が運営するラウンジ

チャンギ空港では、JALやANAで出発するからといって、そのまま自社名の専用ラウンジに入るとは限りません。

JALはMarhaba Loungeを案内しており、ANAはファーストクラスはシルバークリスラウンジ、ビジネスクラスはシルバークリスラウンジ、クリスフライヤーゴールドラウンジ、SATSプレミアラウンジを案内しています。つまり実際には、提携ラウンジを利用する運用が中心です。

航空会社ラウンジのメリットは、対象者であれば追加料金なしで利用でき、食事やシャワーなどの設備が比較的充実していることです。たとえばシルバークリスラウンジは、ターミナル2と3にあり、24時間営業し、温かい食事、軽食、Wi-Fi、シャワー、会議室などを備えています。

クレジットカード会社が運営するラウンジ

チャンギ空港では、クレジットカード会社そのものが運営するラウンジというより、Priority PassやLoungeKeyなど、カード付帯サービスを通じて有料ラウンジを利用する形が中心です。Changi Loungeも、Priority Pass、LoungeKey、Dragon Pass、DreamFolksの会員を受け入れています。

このタイプのメリットは、エコノミークラスやLCC利用でもラウンジを使える可能性があることです。一方で、カードを持っているだけで無条件に使えるわけではなく、付帯条件や利用回数、同伴者条件、混雑時の入場制限を事前に確認する必要があります。

Priority Passを持っている人が利用できるラウンジ

Priority Passの空港案内では、シンガポール・チャンギ空港で複数のラウンジや提携施設が利用対象として掲載されています。代表例として、Marhaba Lounge、Ambassador Transit Lounge、SATS Premier Lounge、Blossom Loungeなどがあり、ラウンジ数の多さはチャンギ空港の強みです。

ただし、Priority Passがあっても万能ではありません。ラウンジごとにターミナルが異なり、保安検査後のトランジットエリアにある施設が多いため、動線を理解していないと使いづらいです。加えて、混雑時は入場制限がかかることもあるため、予めどのラウンジが使えるのかを確認しておくとスムーズです。

【目的別】シンガポールチャンギ空港にあるおすすめラウンジ

食事を楽しみたい|シルバークリス ラウンジ|

食事を重視するなら、第一候補はシルバークリス ラウンジです。ターミナル2に軽食、ターミナル3に温かい食事と軽食、さらにターミナル3にはバリスタ・バーテンダーサービスがあります。

出発前にしっかり食べたい人には、もっとも満足度を期待しやすいラウンジです。

ラウンジ情報

SilverKris Lounge(シルバークリス ラウンジ)
🏢場所:ターミナル2 3階(ゲートE付近)/ターミナル3 3階(ゲートA付近)
🕚営業時間:24時間
📝利用条件:対象クラスまたは対象会員向け
💵料金:一般向け有料利用の案内なし
🌐WEBサイト

 

シャワーを浴びたい|アンバサダー トランジット ラウンジ

シャワーを重視するなら、アンバサダー トランジット ラウンジは有力候補で、食事やWi-Fi、休憩スペースも備えられています。Priority Passの対象ラウンジにも含まれており、会員は所定の条件のもとで利用できます。

また、利用時間を3時間・5時間・10時間から選べる点もおすすめのポイントです。ラウンジ利用は大人S$55から、シャワーのみはS$20、ナップルームは6時間S$120から利用可能です。

トランジットエリア内にあるため、利用には出国手続き後のアクセスが必要ですが、短時間でリフレッシュしたい人にも、長めの乗り継ぎ時間を落ち着いて過ごしたい人にも使いやすいラウンジです。

ラウンジ情報

Ambassador Transit Lounge(アンバサダー トランジット ラウンジ)
🏢場所:ターミナル2 トランジットエリア 3階/ターミナル3 トランジットエリア 3階
🕚営業時間:24時間
📝利用条件:トランジットエリア内にあり、利用には出国手続き後のアクセスが必要。Priority Pass対象
💵料金:ラウンジ利用 大人S$55(3時間)、S$97(5時間)、S$195(10時間)、シャワー S$20、Nap Room S$120(6時間から)
🌐WEBサイト


仮眠をとりたい|マルハバ ラウンジ

仮眠をとりたい人の候補として挙がるのが、マルハバ ラウンジです。チャンギ空港ターミナル1の制限エリア3階にあり、出国審査を通過したあと右手のエスカレーターで上がった先、レストラン「Crystal Jade La Mian Xiao Long Bao」の向かいに位置しています。

JALの指定ラウンジのひとつでもあり、Priority Passの対象ラウンジでもあります。営業時間は24時間で、Priority Pass利用時の最大滞在時間は3時間、有料利用は3時間または5時間から選べます。

ラウンジ内は比較的広く、座席数が多めで、落ち着いて座りやすいのが特徴です。食事はビュッフェ形式で、ホットミール、パン類、サラダ、フルーツ、セルフ式ヌードルコーナーなどがあり、コーヒー、紅茶、ジュースのほか、ビールやワイン、スピリッツ類も提供されます。

シェフ監修のローカル・各国料理が楽しめるのもポイントです。

ラウンジ情報

Marhaba Lounge(マルハバ ラウンジ)
🏢場所:ターミナル1 制限エリア 3階
🕚営業時間:24時間
📝利用条件:JAL対象者は提携条件で利用可。Priority Pass対象。Priority Passでは最大3時間利用可
💵料金:3時間 USD39.21〜、5時間 USD69.71〜
🌐WEBサイト

 

到着や出国前に|チャンギ ラウンジ

到着後や出国前に、保安検査前の公共エリアで休みたいなら、チャンギ ラウンジが便利です。場所はJewel Level 1で、軽食、高速Wi-Fi、シャワー、ナップポッド、会議室がそろっています。

トランジットエリア内のラウンジと違って、出発前だけでなく、到着後の待ち合わせやJewelで過ごす前後にも使いやすい点が特徴です。

ラウンジ情報

Changi Lounge(チャンギ ラウンジ)
🏢場所:ターミナル1 制限エリア 3階
🕚営業時間:毎日 6:00-22:00
📝利用条件:有料利用可。Priority Pass、LoungeKey、Dragon Pass、DreamFolksにも対応
💵料金:Lite Package S$28++、Classic Package S$39++、Premium Package S$50++、シャワーはS$20++、ナップポッドは別料金
🌐WEBサイト

 

Priority Passを使いたい|SATSプレミアラウンジ

Priority Passを前提に考えるなら、SATSプレミアラウンジは有力候補です。SATSプレミアラウンジはターミナル1、2、3のTransit Level 3にあり、24時間営業で、食事、Wi-Fi、シャワーを利用できます。

ANA利用時の対象ラウンジのひとつでもあるため、航空会社利用者とカード特典利用者が利用可能です。

ラウンジ情報

SATS Premier Lounge(SATSプレミアラウンジ)
🏢場所:ターミナル1・2・3 トランジットエリア 3階
🕚営業時間:24時間
📝利用条件:対象航空券や対象会員で利用可。Priority Pass対象(最大3時間)
💵料金:S$45〜(3時間利用の目安)
🌐WEBサイト


LCCを利用する方に|ブロッサム ラウンジ

ブロッサム ラウンジは、チャンギ空港ターミナル4のトランジットエリア中2階にあるラウンジです。Priority Passでも利用でき、24時間営業なので、ターミナル4発の便を利用する際に使いやすい選択肢です。ターミナル4のPriority Pass対応の代表的なラウンジです。

ラウンジ内には、軽食やアルコール類、Wi-Fi、シャワーに加え、電源とUSBポート付きの一人用席もあり、食事を取りながら出発前にゆっくり過ごしたい人に向いています。

また、シャワー設備、マッサージ、フード&ドリンク、Tapas Barも利用できるとされており、設備面でも充実しています。

ラウンジ情報

BLOSSOM – SATS & Plaza Premium Lounge(ブロッサム ラウンジ)
🏢場所:ターミナル4 トランジットエリア 2階
🕚営業時間:24時間
📝利用条件:全旅客利用可。トランジットエリア内のため、利用には出国手続き後のアクセスが必要。Priority Pass利用可
💵料金:大人 S$55(3時間)、S$97(5時間)、S$195(10時間)
🌐WEBサイト

 

シンガポールにある空港ラウンジを使う時の注意点

営業時間は何時までか

チャンギ空港のラウンジは24時間営業が多いものの、すべてではありません。

シルバークリス ラウンジのターミナル2・3、アンバサダー トランジット ラウンジ、SATSプレミアラウンジ、ブロッサム ラウンジ、マルハバ ラウンジは24時間営業ですが、チャンギ ラウンジは6:00-22:00です。

深夜便や早朝便で使う予定がある方は必ず事前に営業時間の確認をおすすめします。

同行者は有料になることも

同行者条件もラウンジごとに違います。ANAは対象ラウンジごとに同行者1名まで利用できるケースがありますが、対象ステータスや搭乗クラスによって条件が異なります。JALもMarhaba Loungeで本人のみ、または同行者1人まで利用できる会員区分があります。

一方で有料ラウンジは、基本的に人数ごとに料金がかかるため、同行者がいると費用は増えます。

滞在時間が決まっているか

滞在時間も要確認です。チャンギ ラウンジは各パッケージ3時間、マルハバ ラウンジは3時間または5時間、アンバサダー トランジット ラウンジは3時間・5時間・10時間、ブロッサム ラウンジは3時間・5時間・10時間で案内されています。

長い乗り継ぎ時間を丸ごとラウンジで過ごせると思い込むのは危険で、実際には時間制限付きのところが多いです。

チャンギ空港のラウンジは選択肢が多い一方で、条件、料金、場所がかなり分かれています。食事を重視するならシルバークリス ラウンジ、シャワーならアンバサダー トランジット ラウンジ、到着前後の休憩ならチャンギ ラウンジ、LCC利用ならブロッサム ラウンジが現実的です。

自分のターミナルと入室条件を先に確認すれば、空港で迷う時間をかなり減らせます。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。

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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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