シンガポールで楽しむ多国籍料理!おすすめレストランをご紹介!【アジア料理編】

シンガポールには、多国籍料理が楽しめるレストランがたくさんあることをご存じですか?

第一弾では「ヨーロッパ・ロシアの料理」が味わえるレストランをご紹介。第二弾の今回は「アジア料理」を堪能できるレストランをまとめてみました。

これを知れば、シンガポール・ライフがさらに楽しくなりますよ!




韓国・中華料理

Chang BBQ

【おすすめメニュー】韓国焼き肉、冷麺、海鮮チヂミ

日本語で「窓」を意味する「chang」を店名に取り入れた「Chang BBQ」。

シンガポールにもたくさん韓国料理店がありますが、デンプシー・ヒルにある「Chang BBQ」は、ロケーションも含めて必見のお店!緑豊かなデンプシー・ヒルで、かつて軍が駐留していた建物を改装したレストランには、大きな窓や高い天井があり、それだけで開放的な気分になれます。

さらには「Chang BBQ」では、出来合いのものは一切使わず、すべて手づくりで提供するというこだわりの韓国料理が味わえます。

韓国料理レストランでずらりとテーブルに並べられるサイドディッシュはもちろん、メイン、デザート、そしてキムチに至るまで、どれもが手作り。冷麺も、オーダーを受けてから製麺機をセットするそうで、これを目当てに訪れるお客様も多いとのこと。

韓国と言えば焼き肉ですが、和牛やアメリカ産、オーストラリア産のお肉を使い、韓国から取り寄せた炭で焼き上げます。ヒマラヤ岩塩入りのオリジナルごま油をちょっとつけていただけば、もう至福の時!また絶品のサムゲタンもぜひお忘れなく。冷房で冷え切った体に沁みわたること間違いなし。

個室もあり、お子様連れでも安心して食事を楽しむことができます。デンプシー・ヒルで、心も体も豊かになれる、ワンランク上の韓国料理を楽しみましょう。

Chang BBQ(チャン・バーベキュー)
住所:71 Loewen Rd, #01-01, S248847
営業時間:月~日 12:00 – 15:00(L.O 14:30) ,18:00 – 22:00(L.O 21:30,土日祝は22:00)
電話番号:6473 9005
WEBサイト

 




Wan He Lou

【おすすめメニュー】ロブスター粥、ソルティッドエッグれんこんチップ、上海蟹

シンガポールで有名な海鮮中華レストラン「Wan He Lou」。プラナカン様式のショップハウスが並び、おしゃれなカフェも点在するジャランバサール地区の一角にあります。「Wan He Lou」は、2013年にオープン。オーナーが、Lawシェフが作るロブスター粥の大ファンで、Lawさんをスカウトして立ち上げたそうです。

今では大人気となったロブスター粥ですが、その誕生秘話もユニーク。Lawシェフが18歳の時、ダイビングで訪れたマレーシアの離島で、たまたまロブスターを捕まえたのですが、キャンプ場で、米と海水と一緒に調理して食べてみると絶品だったとか。

試行錯誤を重ね、たどり着いたロブスター粥は、2008年には中華の本場、北京で開かれたコンテストで見事受賞を果たします。濃厚な海鮮出汁にお粥、そして大きなロブスターがそのまま豪快に入り、香り高い出汁の味は、一度食べたらやみつきです

ロブスター粥のほかにも、上海蟹(季節限定)ソルティッドエッグれんこんチップなど、Lawシェフによるメニューの数々を楽しむことができます。

店内のテーブルが大きく、ゆったりと食事できるほか、日本語メニューや、日本酒の常備、スタッフも日本語可能と、心温まるサービスで迎えてくれます。

Wan He Lou(萬合楼 ワン・ヘイ・ロー)Jalan Besar店
住所:65 Maude Road S208347
最寄り駅:Jalan Besar駅
営業時間:月~日 11:00 – 14:30,17:00 – 22:30
電話番号:8189 9755
(※住所や営業時間はHPをご参照ください。)
WEBサイト

 




藝Yi by Jereme Leung

【おすすめメニュー】チリクラブ小籠包、Scallop shrimp chive pancake、Custard buns

シンガポールを代表するラッフルズ・ホテルにある、モダン・チャイニーズのレストラン「藝Yi by Jereme Leung」。店内に入ると迎えてくれる、繊細なペーパーワークの白い世界。インスタ映えスポットとしてもあまりにも有名な場所ですね。

シンガポール人のLeungシェフは、13歳の時に香港で料理を学び始めます。中華料理の技を習得し、中国で味の探求を続けながら、2002年に上海にわたり、その後世界中で9つものレストランをオープンさせました。

そして満を持して故郷のシンガポールにオープンしたのが「藝Yi by Jereme Leung」。中国語で「藝」とは、文字通りアートの意味であり、Leungシェフが生み出す、モダン・チャイニーズの料理の数々は美しさにあふれています

格調高いディナーのコースメニューはもちろんのこと、ランチのみの点心メニューにある、チリクラブ小籠包は、ピリ辛で絶品のおすすめメニュー。中国全土から選んだ名物の料理が、Leungシェフにどうアレンジされるか、名店の味をぜひお楽しみください。

藝Yi by Jereme Leung(イー・バイ・ジェレーム・レオン)/ラッフルズ・ホテル
住所:#03-02 Raffles Arcade, 328 North Bridge Rd, S188719
最寄り駅:City Hall駅
営業時間:月〜日 11:30 – 14:00,18:00 – 21:30
電話番号:6412 1816
WEBサイト

 




Summer Pavilion

【おすすめメニュー】ロブスターのお粥、シグネチャーのエビの揚げ春雨が巻かれた点心、シーフードフォーファン

シンガポールを代表する名ホテル「リッツカールトンミレニア シンガポール」の3階にある、広東料理のレストラン「Summer Pavilion」。5年連続でミシュラン一つ星を獲得しており、その味はお墨付き。夏の中国の庭をイメージした開放感あふれるインテリアや、リチャード・ジノリのテーブルウェアも必見。

レストランの名物「ロブスターロール」も絶品。バミセリを巻いて揚げており、クリスピーで香ばしく、チリソースとの相性は抜群!そのほかにも、ロブスター粥やシーフードフォーファンなどもおすすめ。

また、シンガポールで有名な茶葉専門店の「Tea Bone Zen Mind」が、お茶のセレクションをしており、こだわりのお茶に出会えるのも楽しみです。

Summer Pavilion(サマー・パビリオン)/リッツカールトンミレニア シンガポール
住所:The Ritz-Carlton, Millenia Singapore ,7 Raffles Avenue, S039799
最寄り駅:City Hall駅
営業時間:月〜日 11:30-14:30,18:30-22:30
電話番号:6434 5286
WEBサイト





インド料理

Yantra

【おすすめメニュー】海老のビリヤニ、マンゴークルフィー

シンガポールには、カジュアルから高級まで、たくさんのインド料理店がありますが「Yantra」は、その最高峰のレストランと言っても過言ではないでしょう!

タングリンモールにある北インド料理レストラン「Yantra」。北インド料理に、シェフの故郷カルカッタの名物を加えたラインアップで、ベジタリアン向けのメニューも豊富です。もちろん、ノン・ベジタリアン向けのメニューもたくさんあるので、気兼ねなく友人や同僚とも出かけることができそうですね。

店内はゆったりとしていて、キッズフレンドリーなので、お子様連れでも楽しめそうです。たくさんメニューがあって目移りしますが、おすすめはインド風まぜご飯の「ビリヤニ」。カレーと一緒に食べるとさらに美味しくいただけます。

また、デザートも充実しており、クルフィーと呼ばれる自家製のアイスクリームはおすすめです!

Yantra(ヤントラ)
住所:163 Tanglin Rd, #01-28/33, S247933
最寄り駅:Orchard駅
営業時間:12:00-15:00(L.O 14:30) ,18:30-23:00(L.O 21:45)
     ※月曜ランチタイムは除く
電話番号:6836 3088
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Mustard

【おすすめメニュー】エビカレー、アルフォンソマンゴーラッシー

リトル・インディア地区にあるインド料理レストラン「Mustard」。ベンガル州とパンジャブ州の2つの味をつなぎ合わせ「生きることは食べること」というコンセプトのもと、女性シェフであるAbbi氏が立ち上げたレストランです。

おすすめは、ココナツの実になみなみと入ったエビカレー!味はマイルドで食べやすく、ココナツはデリバリーでは体験できないので、ぜひレストランで食べていただきたい一品です。そのほか、ビリヤニも美味しく、ベジタリアン向けのメニューも充実しています。

ベンガルとパンジャブの2州の料理が楽しめるのは、シンガポールでもここ「Mustard」だけだそう。女性シェフが作る、体に優しいメニュー、温かい雰囲気の居心地のよい空間で、インド料理をゆっくり味わってみませんか?

Mustard(マスタード)
住所:32 Race Course Road, S218552
最寄り駅:Little India駅
営業時間:日~金 11:30-15:00(L.O 14:15), 18:00-22:45(L.O 22:15)
     土   11:30-16:00, 18:00-22:45
電話番号:6297 8422
WEBサイト



ベトナム・タイ・マレーシア料理

Red Sparrow

【おすすめメニュー】フォーガー、ブンティットヌン、べトナムコーヒー

デンプシー・ヒルの中心にあるベトナム料理レストラン「Red Sparrow」。ベトナム料理らしさを大切にしており、本国から輸入したスパイスとハーブで取ったダシを料理に活かしています。

おすすめは、フォーガーに使われるチキン。炭火焼きで香ばしく、サッパリしたスープの中に濃くもあって美味しい一品!また、ベトナムの汁なし麺、 ブンティットヌンもおすすめ。〆には本場のベトナムコーヒーをどうぞ。

店内の雰囲気も良く、確かな味も評価され、Tripadvisorの「Traveler’s Choice 2021 」にも選出されている名店です!

Red Sparrow(レッド・スパロー)
住所:11 Dempsey Rd, #01-18, S249673
営業時間:月〜日 11:30-15:00 ,17:00-22:30 (火曜日は昼営業のみ)
電話番号:6776 6118
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New Udon Mookata

【おすすめメニュー】ムーカタ、タイミルクティー

シンガポールでムーカタを食べるといえば「New Udon Mookata」というほど名の知れたレストラン。「リトルタイ」の別名を持つ、16階建てのゴールデンマイルコンプレックスにあり、上層階が住居、下層階がレストラン、雑貨店、旅行会社などが入る商業施設に分かれています。

ムーカタとは、タイで有名な「焼き肉×鍋」のハイブリッド型鍋のこと。ドーム型の表面では肉や魚を焼き、そこから染み出るうまみがしたたり落ち、気が付けばダシのきいたスープが完成!そこで野菜やフィッシュボールを煮立てれば、焼き肉と鍋が同時に楽しめるというわけです。

この鍋にハマる方は多いそうで、ビル2階のスーパーでは、真鍮製の鍋も購入できるようですよ!レストランに通いながら、ご自宅でもムーカタ、いかがですか?

New Udon Mookata
住所: 01-66B, Golden Mile Complex, 5001, Beach Road, S199588
最寄り駅:Nicoll Highway駅
営業時間:月〜日 24時間営業
電話番号:9626 6032
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Island Penang Kitchen

【おすすめメニュー】フィッシュヘッドカレー、チェンドル

クレメンティにあるマレーシア・ペナン料理のお店。週末の夕方には行列ができるほど、ローカルにも人気です!

おすすめは「フィッシュヘッドカレー」。魚がトロトロに煮込まれていてやわらかく、さらっとしたカレーは、気づかないうちにたくさん食べてしまいそうです!カレーの量は多いので、みんなでシェアできますよ。

また、デザートのおすすめは、最初は見た目にちょっと驚くかもしれない「チェンドル」をどうぞ。緑のにょろっとしたゼリーのような感じですが、ひんやりスイーツで人気です。

Island Penang Kitchen(アイランド・ペナン・キッチン)
住所:721 Clementi West ST 2 S120721
最寄り駅:Clementi 駅
営業時間:月・水~金 11:00-14:30,17:00-21:30
     土・日   11:00-14:30,16:00-21:30
定休日:火
電話番号:6873 0163
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世界中のグルメが集うシンガポールで本場の味を!

2回にわたりお届けしてきました「シンガポールの多国籍料理レストラン」の数々。いかがでしたでしょうか?

シンガポールには、世界中から優れた料理人が集まり、それぞれの味を求めて切磋琢磨しているため、名店が多いのではないでしょうか。そんな本場の味を堪能できるのも、シンガポール・ライフの醍醐味かもしれませんね。

ぜひとっておきのお店を見つけてみてください!




この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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