シンガポールのナショナル・デー・パレード 2年ぶりに一般客を受け入れて開催
毎年8月9日にナショナル・デー(独立記念日)を記念して行われているナショナル・デー・パレード(NDP)は、過去2年間、新型コロナウイルスの感染拡大のため、例年よりも規模を縮小して開催されてきたが、今年は一般観客を迎え、定員2万5千~2万6千人の海上ステージ、マリーナ・ベイ・フローティング・プラットフォームをほぼ満席にして催行される。
NDP組織委員会が2日、明らかにした。
パレード出演者らには、新型コロナウイルス・ワクチンの接種を求める一方、観客については、パレード開催時の政府の方針に従う。
今年は、“Stronger Together, Majulah! (ともにより強く前進しよう)”というテーマの下、よりよい未来に向けて国民の結束を図る演出を目指すという。
パレードのチケットは抽選制となっており、詳細は後日、発表される予定だ。
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SingaLife編集部
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