ブルネイ遠征でアウェイ対戦!今後につながる勝点1を持ち帰る-Vol.33-

5月に開幕したシンガポールプレミアリーグ、今季より従来の日本人選手中心のチームからシンガポール人選手中心のチームへと変貌を遂げたアルビレックス新潟シンガポール。序盤は負けが続き苦しいスタートとなりましたが、監督交代を図った7月より徐々に調子を取り戻しつつあります。(8月9日現在7位)

チームは8月10日(土)にブルネイ・ダルサラーム国へ遠征し、アウェイでブルネイDPMMと対戦しましたのでその様子をお伝えします。

 

ブルネイDPMMとアウェイで対戦

シンガポールプレミアリーグにはアルビSを含めてシンガポールチームが8チーム、そしてブルネイからブルネイDPMMというチームが参加し、合計9チームでの構成となっています。

ブルネイDPMMはブルネイ皇太子が所有するチームで、多くの代表選手が所属。国を跨いでシンガポールリーグに参戦し、過去には2度チャンピオンに輝いたこともあります。

8月9日(金)、チームはチャンギ国際空港を出発。


Hassanal Bolkiah National Stadiumで前日練習

前日練習は試合当日と同じ、Hassanal Bolkiah National Stadiumにて行いました。28,000名収容の国立競技場です。
シンガポールはアルビSの本拠地である、Jurong East Stadiumを含めてほとんどのスタジアムが人工芝ですが、今回のスタジアムは天然芝。芝の感触を確かめつつ、最終準備を行います。


20:15 キックオフ!

当日はいつもよりも遅い時間帯である20:15キックオフ。ブルネイはイスラム教の信仰が強い国で、日没のお祈りを終えた人々がスタジアムに集まり選手たちに声援を与えます。

試合は両者チャンスを作るも得点までは至らずにスコアレスドロー。ブルネイの強力な外国人選手たちを封じましたが、こちらもチャンスを活かせませんでした。

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高萩 洋次郎選手 試合後コメント

高萩 洋次郎選手
生年月日:1986年8月2日(37歳)
ポジション:ミッドフィルダー
身長・体重:183cm / 71kg
元日本代表

初めてブルネイという国でサッカーができ、サッカー選手としてとても良い経験になりました。

試合に関しては、移動や芝生など普段とは違う環境下でのプレーになりました。予想通りアウェイでタフな試合にはなりましたが、チーム全員で戦いアウェイの地で勝ち点1を獲得できたのは大きな進歩だと思います。この勝点1を今後につなげるため、続くシーズンも皆で一つになって一戦一戦を大事に戦っていきたいと思います。

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この記事を書いた人

SingaLife編集部

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