【7月~9月までの電気料金が値下げ】シンガポール電力・ガス供給会社SPグループが、平均15%の電気料金の引き下げを発表
SGグループが、第3四半期である7月1日から~9月30日までの電気料金を前期に比べ、1キロワット時(1kwh) あたり3.42セント、平均15%引き下げすると発表しました。
SPグループは、電力業界のエネルギー・マーケット・オーソリティーの規定により、四半期毎に電気料金の改定を行っており、電気料金には四半期ごとの燃料(輸入天然ガス)と発電コスト(発電所の人件費やメンテナンスコスト)の変化が反映されています。
前期と比較すると、物品サービス税(GST)を除き1キロワット時あたり23.02セントから、19.60セントまで引き下げ。これは、2016年10月~12月期の1キロワット時あたり19.13セントの最安値に続く料金となります。
4ベッドルームのHDBに住む世帯の場合、平均して月額$12(GSTを除く)安くなる計算です。
サーキットブレーカー終了後の今もステイホーム・テレワークが勧められているいる現在、自宅でのエアコンの使用頻度も多くなり、電気代が気になるこの時期には嬉しいニュース。
エコや健康のことも考えて、上手に電気を使っていきたいものです。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!