9月より小児科医が着任し、小児科診療が拡充。インフルエンザについてもご紹介。オーチャードにあるヘルスウェイジャパニーズメディカル
シンガポールの繁華街・オーチャードロード沿いで、サマセット駅からすぐの場所にあるヘルスウェイジャパニーズメディカル。2021年9月に新たに小児科医の伴英子医師が着任し、小児の診療項目が拡充しました。
今回は、小児科医療とインフルエンザワクチン、それに月1回開催しているメディカルトークについて紹介します。
小児科では乳児から15歳までをカバー
これまでは、内科が小児科を兼務していましたが、伴医師が着任したことによって乳児から15歳までの子どもを対象にした小児科として確立されました。
生後2カ月の乳幼児健診から15歳の中学生までの子どもの診察ができるようになりました。小児科医の診察によって、これまでよりも詳しい診察ができるようになったとのことです。
専門医との連携がスムーズ
ヘルスウェイジャパニーズメディカルは、シンガポール国内で多くのクリニックを運営しているMedical Groupの一つ。そのため、専門医との連携がスムーズです。
伴先生は「子どものアレルギー症状や、消化器系や呼吸器系の病気など専門医の診断が必要な病状の際も、すぐに専門医と連携し、治療に当たることができます」と話します。
シンガポールでのインフルエンザワクチンについて
シンガポールでもインフルエンザは流行するもの。赤道直下のシンガポールでは、南半球が冬に当たる5〜9月と北半球が冬に当たる11月〜2月の年に2回の流行期があります。
伴先生は「11月は1月〜2月の流行ピークに向けて、予防をしていく時期です。インフルエンザワクチンの効果はおよそ半年間なので、5月〜9月の流行期に向けてまたワクチンを接種する必要があります」と話します。
さらに「手洗いやうがい、マスクの着用など、新型コロナウイルスの感染予防策が徹底されていることもあり、シンガポールでは昨年はインフルエンザの流行はありませんでしたが、それ以前では流行していましたので、注意が必要です」と呼びかけます。
メディカルトークについて
毎月1回オンラインで開催しているメディカルトークは、医師と直接やりとりできることが好評で、毎回、多くの方が参加しています。
主なトピックはシンガポールで役に立つ医療情報ですが、日本からの参加も可能です。参加者からの質問も受け付けているので、ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。
伴英子医師のご紹介
伴 英子(ばん・えいこ)
専門:小児科医
聖マリアンナ医科大学卒業、慶應義塾大学病院小児科(研修医、専修医修了)、慶應義塾大学保健管理センター、他神奈川県内中核病院等に勤務
日本小児科学会専門医、日本小児感染症学会、日本小児アレルギー学会所属
※伴医師は2023年9月末にて帰任しておりますが、引き続き総合診療医がお子様の診療を行っております
<ヘルスウェイジャパニーズメディカル>
Healthway Japanese Medical 住所:176 Orchard Road, #06-05, The Centrepoint, S238843 電話:6733 9785(日本語対応可能) 診察時間:月〜金 9:00-12:30,14:00-17:30、土 9:00-12:30 休診日:日祝 WEBサイト Twitter:@HealthwayMed |
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この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!