大学新卒者の給与が3年ぶり上昇、就職率は下落:2023年度就職調査

大学新卒者1万900人に実施した最新の就職調査によると、2023年は大学新卒者の給与が3年ぶりに上昇したものの、フルタイム、パートタイム、フリーランスで軒並み就職率が下落した。

(2023年の)新卒の月収中央値はS$4,313(税込み)となり、2022年のS$4,200を上回った。しかしながら、フルタイム正社員の仕事を確保できた新卒者は84.1%で、22年の87.5%を下回った。パートタイム/派遣への就職率も前年の4.5%から4%へ、フリーランスで働く人の割合も同1.8%から1.5%へ低下した。全体では、卒業後半年以内の就職率が89.6%となり、22年の93.8%から下落した。

専攻別のフルタイム正社員就職率トップ3は「健康科学系(95.9%)」「情報・技術系(88.7%)」「ビジネス系(88.3%)」という結果に。月給額トップは23年も「情報・技術系(S$5,500)」となった。


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SingaLife編集部

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