シンガポールビーチ情報イーストコースト編〜Vol 1〜人気のエリアを写真付きで徹底紹介!

『週末何しよう?』とお悩みですか?

四方を海で囲まれた島国シンガポール。もちろん海水浴ができるビーチ(砂浜)もたくさんあります。
ただ、シンガポールのビーチと聞くと、ビーチクラブ的なリゾートアイランド・セントーサ島をまず思い浮かべていますか?もちろんセントーサ島もシンガポールを代表するビーチですが、シンガポールには、ちょっと違った顔を持つビーチが幾つかあります。

今回は東側のイーストコーストを徹底的にご紹介。子ども達のアクティビティから、休憩やお食事スポット、景色がとっても綺麗に見える場所などをご紹介。


イーストコーストパーク(ECP) 西側から順にご紹介します!

全長約15㎞と東西に長く伸びるイーストコーストパーク(ECP)。東はチャンギ空港、西はビジネスの中心街の近くまで続く巨大な公園です。
一日で全部を楽しむのは難しいので、エリア別、目的別で選ぶのがお勧め。毎回違うエリアを選んで行ってみるのも一つの手段です。
これで、あなたもイーストコーストパークの達人になれるかも!





2021年に新しくオープン!
エリアB  コースタル・プレイグローブ (Coastal PlayGrove)

以前は、ビッグスプラッシュというウォーターパークがあった場所に、4階建てのプレイタワーが2021年初めにオープンしました。地上16メートルの高さがあり、シンガポールで一番高いプレイタワーです。

目玉はなんといっても3階と4階に設けられたスライダー!

最初はちょっとドキドキしますが、子どもたちは喜んでどんどん滑っていきます。大人も滑ってもOKなので、家族みんなで楽しめます。

プレイタワーの真ん中の吹き抜け部分は、ネットプレイエリア(ヴァーティカルチャレンジ)になっていて上から下に、下から上にいろんな障害物を乗り越えるチャレンジができます。子ども達のエネルギー発散にはもってこいです。

すぐ横にはウォータープレイエリアもあります。小さい子ども達には最高の遊び場なのですが、残念ながら、2021年9月現在ウォータープレイエリアは閉鎖中です。早く再開する日が来ると良いですね!


遊び疲れたらカフェやフードコートで休憩!

隣接する建物には、カフェのOld Town White Coffee や、プラタが食べられるフードコート、バーガーキングなどがあります。

室外のプレイグラウンドなので、十分に水分補給や休憩をしながら楽しんでください。

ビーチがすぐそこなので、砂遊びが楽しいですね。
小さいお子様連れの方は、砂遊びセットも忘れずに!

日差しが強い日は、午前中や夕方にサクッと数時間行くのもお勧めです。
詳しくはこちらのリンクから

住所
902 East Coast Park Service Road, S449874
(タクシー使用の場合は、Coastal PlayGrove 又は、East Coast Park, Area Bを指定すると便利です)
バス、駐車場についてはウェブサイトをご覧ください。

開園時間
ヴァーティカルチャレンジは、火曜日~日曜日8:00-20:00
スライダーは、毎日8:00-12:00, 16:00-20:00
*プレイタワーは、13才以上とウェブサイトには表記されています。



Amber Beacon Tower 周辺

朝からヘルスコンシャスな人たちが集う

シンガポールのイーストコーストパークは、夜が明ける前から大勢の人たちが、サイクリング、犬の散歩、ジョギング、太極拳などを楽しんでいます。日が昇る頃には、昼間かと錯覚するくらい賑わっています。

ビーチでは、ビーチバレーをするグループをたくさん見かけ、パークランドグリーンエリアでは、早朝からモチベーションの高いヒートトレーニングをするグループなど。昼間には、芝生エリアでは子ども達のサッカーの練習、コンクリートのエリアではローラーブレードのクラスが行われたりしています。


ワンちゃんにもフレンドリーなエリア

直ぐ近くには、シンガポールの中でも広いと評判のドッグラン(Dog Run @ East Coast Park)のエリアもあるので、思いっきりワンちゃんを走らせてあげたい時には、とても便利な場所です。

平日の朝だったので残念ながらワンちゃんには出会えませんでした。



レストランやカフェも充実

スタバでお気に入りの飲み物をオーダーするのもよし、Bakery and Bar St. Marc でゆったりと甘いものを食べたり、ワインを一杯飲むのも良いですね。

タイ料理、インド料理、ウェスタンフードのレストランなどがそろっているので、その日の気分で選べるのも嬉しい。

夕方の心地よい風に吹かれながらのお食事。シンガポールならではの、沖に浮かぶたくさんのコンテナ船の灯りを見ながらの食後の浜辺の散歩は優雅な気分になれます。

住所
920 East Coast Park Service Road, S449875
(タクシーをご利用の場合、East Coast Park, Parkland Greenを指定すると便利です)

 

マリンコーブ (Marine Cove) エリア

小さな子ども達が目一杯遊べる!

小さなお子様がいる方には、とっておきの場所です。日差しが緩やかな午前中にママ友と待ち合わせして、子どもたちを目一杯遊ばせてあげて下さい。

プレイエリアが充実している = キッズフレンドリーと定評があります。
もちろんカフェやレストランも隣接しているので、とても便利です。


お洒落なカフェでブランチも!

子ども達の遊びもひと段落したら、イーストコーストコミューン(East Coast Commune)でブランチというのも良いですね!

明るくお洒落な店内でのんびり。ワッフルや、サワードウブレッドのブレックファースト系メニュー、ラクサなどシンガポールの代表的な味をアレンジしたパスタなど、きっと食べたいものが見つかるはず。

そのほか、定番のThe Coffee Bean and Tea やマクドナルドという選択肢もあります。


自転車でサイクリングしちゃう?

マリンコーブから東に約500m行ったところにレンタル自転車のGoCycling@Eastがあります。

子ども用自転車から、二人用自転車、更にはファミリー用の自転車もあります。チャイルドシートやヘルメットの貸し出しもあるので安心。お値段も一時間$8前後なので、気軽に利用ができます。自転車ならではの快適さを楽しむのも一つですね。

GoCyclingから東に100m程のところに、シンガラップカナルピアがあります。

この周辺のビーチの雰囲気がとてもトロピカルです。椰子の木々が素敵なので写真撮影には最適の場所になりそうです。

テーブルもあるので、夕方や日差しが強くない日であれば、ピクニックが楽しめそうです。 

住所
1000 East Coast Park (ECP), S449876
(タクシーを利用の場合は、East Coat Park Marine Grove、又はEast Coast Park, Car Park C2 を指定すると便利です)

 

隠れ家的にあの PS.Cafe at East Coast Parkがひっそりと!

シンガポールでは、名の知れたPSカフェがイーストコーストパークにもありますが、何気なく散歩していたり、サイクリングをしていると通り過ぎてしまうので要注意。

通り過ぎてしまう位なので、お店もお店の周囲の雰囲気もとても落ち着いています。贅沢な時間が過ごせそうですよ。週末よりも平日が狙い目かもしれません。

PS.Cafeがあるサイクリストパークは、マリンコーブとイーストコーストラグーンエリアの中間に位置しています。パーク名通り、カッコイイ自転車がずらり並ぶサイクリングショップKhcycle ECPがあります。

 

住所
1110 East Coast Park, S449880
(タクシーを利用の場合は、East Coast Park, Car Park D3を指定すると便利です)

 


イーストコーストラグーンフードビレッジ (East Coast Lagoon Food Village)エリア

更に東に行くと、とてもローカルに人気のフードコートがあるエリアです。

スティングレイ(エイ)のグリルが人気です。たくさんのお店からシーフードやサテイがグリルされる香りが食欲をそそります。

週末には注文してから1時間待ちということもあったり、席の確保が難しかったりすることがあるので、ピーク時間をわざと外していくのも手かもしれません。ビーチで一日過ごした後に飲む冷えたビールとシーフードグリルの味は格別なはずです。


ラグーンでウェイクボードに挑戦?

フードビレッジのすぐ裏にラグーンがあり、ウェイクボードが楽しめます。初心者から上級者までのコースがわかれていて、初心者にはインストラクターが付くので安心して挑戦できます。

日本ではなかなかチャンスがなくても、シンガポールでこんなに手軽にチャレンジできるのなら、やるしかないですね!

詳しくはこちらのリンクから↓
シンガポールウェイクパーク(要予約)

レストランも併設されているので、ウェイクボードで使った後のエネルギー補給もできますよ!


ちょっと懐かしい気分になるレストラン

ラグーンの西側には、ひと昔のシンガポールというような雰囲気のレストランが並ぶエリアがあります。Jumbo Seafood やEnak Enak HongKong Tea Houseなど。チリクラブが食べたくなったら、海辺のこの場所で頂くのも雰囲気があっていいですね。

フードビレッジから東に500mほど行くと、ベドックジェティ(Bedok Jetty) があります。

暑い中でも桟橋では、釣りを気長に楽しむ人たち、散歩を楽しむ人たちが大勢。

桟橋の先から見る、シンガポールの街並みもなかなかのもの。夕暮れ時の心地よい風に吹かれながら景色をしんでみてはいかがでしょうか。

住所
1220 ECP, S468960 ←イーストコーストラグーンフードビレッジの住所になります。
(タクシーを利用の場合は、East Coast Park, Car Park E2又は、East Coast Lagoon Food Villageを指定すると便利です)

 

いかがでしたでしょうか?

思ったよりもたくさんのエリアがあったのではないでしょうか?

ビーチで泳ぐ泳がないは別として、夜明け前の早朝ジョギングに行ったみたり、夕涼み的に夜の散歩に出かけてみたり、お友達とのブランチに出かけるのもよし、熱帯を感じながらのシーフードを堪能するのもよし!

いろんな楽しみ方で、みなさんのお気に入りのスポットを探してみて下さい。


最後に一つアドバイス

突然の雨に備えて雨具をお忘れなく!ビーチ沿いにはシェルターが点在しているので安心ですが、場所を確認しておくといざという時には素早く行動できます。

注: 2021年10月現在シェルターなどバリアがありアクセスできないエリアもたくさんありますので、ご注意下さい。マリンコーブより東のエリアは比較的バリアが少なくなっています。

次回は、更に東のスポットをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!





この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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