シンガポールでの育児をサポート!乳幼児向け 子育てサークルや無料イベント、お得情報も!

シンガポールで子育て中のご家庭では、生活習慣や言葉の違い、情報不足に加え、お子さんのケアで悩みや不安がつきものではないでしょうか?そんな方にぜひおすすめしたい子育てサークルのご紹介や、イベント情報などをお伝えします。


子育てサークルとは?

幼い子どもの育児をする中での悩みは尽きないものです。親同士が集まって情報交換をしたり、悩みや情報を共有したりする場として、子育てサークルがあります。

お父さん、お母さんにとっての友達づくりの場であり、お子さんにとっても年齢の近い友達ができる貴重な場でもあります。育児を通して仲間とつながり、親も子どもも楽しく過ごせるのが、子育てサークルに参加するメリットです。


シンガポールにある子育てサークル

慣れない育児に加えて、異国での生活は、不安やわからないことがさらに多くなります。シンガポールでは日本の児童館のような場所を見つけるのは簡単ではありませんが、親子で交流するためのコミュニティやサークルがあります。育児コミュニティやサークル活動に参加して得られるつながりは、心強い味方になるでしょう。

そこで今回は、シンガポール在住の日本人によって運営されており、気軽に参加できる子育てサークルをご紹介します。


Kids Priority Cafe

「シンガポールに『児童館のような気軽に立ち寄れる場所を作りたい』」という目標を持つ3人の有志の方々によって作られたコミュニティです。オンラインでのお話会、お出かけ企画などが開催されています。Facebookへのメンバー登録後、申し込みをすると各種イベントに参加できます。

コロナの規制緩和により、今後はピクニック、交流会、物々交換会なども予定されています。「子育てに関わる皆さんが明るく前向きになれるようなコミュニティを目指している」とのことで、オンラインお話会は、話すのが苦手な方はまずは聞くだけでもOKだそうです。

ママ友が欲しい方、子どもが一緒に遊べる場所が欲しい方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか?

WEBサイト


シンガポール・ポプラ文庫

シンガポールでの子育てをサポートするため、子ども向け絵本の貸し出しとお話会を20年以上に渡り行っていらっしゃいます。絵本の蔵書数は約2000冊。個人の寄贈や、伊藤忠財団の寄贈、会員の年会費からの購入によるものです。年会費はS$10(2022年度はS$5)です。

スタッフは全員ボランティアです。ボランティアも募集中とのことです。

活動日:毎月第2、第4金曜日 15:00-16:30 16時から20分ほどがお話会
本の貸し出し:1回10冊まで 1カ月間貸し出し
お話会:スタッフによる読み聞かせ、フランネルグラフ、ペープサート、季節の歌や手遊び

日本の季節と行事を大切にされています。シンガポールにいながら、親子で日本文化に触れたい方に特におすすめです。

WEBサイト


子育てふれあいイベントぷるち~の

イベントでやる手遊び歌

 

ぷるち~のは、イタリア語で「たまごのカラをかぶったひよこ」のこと。異国の地で子育てをしているママたちを応援しようと、1995年8月にシンガポールで生活するボランティアママたちと赤ちゃんたちで結成された子育てサークルです。

年間10回ほどのイベントをシンガポール日本人会のお部屋で開催しています。イベントでは色々な分野の講師をお招きし楽しく学ぶ時間とママ同士でお話しできるフリートーク時間を設けています。各イベント詳細はSNSまたはブログにて随時告知しているので確認してみましょう。

スタッフは全員ボランティアで、イベント開催以外にもスタッフで集まり旧正月、ひな祭り、クリスマスなど季節のお祝いをしたりと和気あいあいと活動しているそうです。スタッフも募集しているので興味のある方は是非ご連絡してみてはいかがでしょうか。

今後のイベント
10月4日(水)「妊婦さん達の交流会」
交流会のほかに、先輩ママさんの体験談がたくさん集まったシンガポールの出産に関するお役立ち資料の配布や、産後マレーマッサージに関する講座、赤ちゃんにおすすめの絵本紹介などの企画を用意しています。
詳細はこちら

instagram:pulcino子育てふれあいぷるちーの(@pulcinosingapore)
Eメール:pulcinosingapore@gmail.com 
WEBサイト


お子様向け無料イベントに参加してみよう!

小さな子どもと家の中で過ごす時間が長いと、親も子どもも気分転換ができませんよね。外に出てリフレッシュして、笑顔いっぱいの時間をお子様と過ごしてみませんか?

乳幼児でも参加できるシンガポールのお子様向けイベントをご紹介します。子連れの外出はリサーチや準備が大変ではありますが、きっと新しい発見があるはずです。

シンガポール国立図書館

シンガポール国立図書館では、未就学児向けのイベントが運営されています。

0~6歳向けのプログラムが用意されており、読書、化学、デジタル、サスティナビリティなどを学べます。読書イベント(4~6歳)や、月齢に合わせて歌とリズムで遊ぶオンラインイベント(12カ月までの乳児/1~3歳・要登録)、人形劇など、さまざまなイベントが開催されています。(会場は地域の図書館など、イベントによって異なります)

また、図書館の中に無料で利用できる読書スペースやプレイエリアもあります。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

National Library(シンガポール国立図書館)
住所:100 Victoria Street S188064
最寄り駅:Bugis駅
営業時間:10:00-21:00
定休日:祝(クリスマス、正月、旧正月の前日は17:00まで)
電話番号:6332 3255
WEBサイト
 

子育て家庭にもおすすめ!パッションカードとは?

パッションカード(PAssion Card)とは、シンガポールで住民向けサービスなどを担当している法定機関のPeople’s Associationが発行しているメンバーカードです。パッションカードを持っていると、

・提携先数は2000以上、さまざまな施設で割引が受けられる
・Cold Storag、Market Place、 JASONS、 Giant、 Guardianでの買い物の際にポイントが貯まる
・コミュニティセンターでの習い事や、子どものプレイスポットなどに割引対象の場所がある
・シンガポール 国立図書館の会員カードとして使用可能
・Ez-Link機能も備わっているためMRTやバスの乗車時に便利
・電子マネー機能あり(10,000以上の施設で使用可能)

5年ごとの会費(18歳~59歳まではS$12、18歳以下と60歳以上はS$10)が必要です。コミュニティセンター又はオンラインでの申し込みでカードを発行してもらえます。

公式サイトでは、近くの公民館などのイベント情報が検索でき、無料イベントを探すこともできます。パッションカードのメリットを上手に活用しながら、お住まいの地域で楽しい子育ての時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

WEBサイト


サークルやイベント、便利な制度の活用で、明るく楽しい子育てを!

子育てサークルでの親子交流や、無料で参加できるさまざまなイベントに参加することで、シンガポールでの子育てをより明るく楽しいものにできそうですね。公民館や地域のコミュニティで行われている親子向けイベントを見つけて参加するのもおすすめです。ぜひ親子でシンガポール生活を満喫してください。




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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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