シンガポールのチャイナタウンでランチを食べるならここ！おすすめ店7選

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2022.01.15

多民族国家で食のパラダイスでもあるシンガポール。なかでもチャイナタウンでは、おいしくて安いコスパの良いグルメがたくさん！

今回はそんなよりどりみどりのチャイナタウングルメの中から、ランチにおすすめのレストラン・ホーカー店7つをご紹介します。

四川料理編

中華料理といえば四川や東北地方の辛〜い料理でしょ！という辛党のあなたに。チャイナタウンでおすすめの辛いレストランをご紹介。

東北人家

中国・東北地方の料理が楽しめる、コスパの良い人気店「東北人家」。ローカル感漂う店ですが「日本人の口に合う中華」としても有名で、訪れるたびに日本人グループを見かけます。

この店の代表料理は写真上部にある「焼き餃子」。もっちりとした厚めの皮が特徴のこの餃子は、食べやすいサイズ感も相まって箸が止まらない逸品。10個でS$7という価格も魅力です。

辛いもの好きな方におすすめなのは、写真下部の「辣子鶏（ラーズージー）」です。

四川料理の代表的な品目で、小さめの鶏肉のから揚げを大量の唐辛子や花椒などと共に炒めたこの料理は、ただ辛いだけでなく、程よい山椒のしびれも加わった中毒性の高い味。こちらも大皿でS$14という価格が魅力です。

張亮麻辣湯

中国発祥で世界に5000以上の店舗を有するという麻辣湯の人気チェーン店が「張亮麻辣湯」。ブギスにも店舗があります。（※日本でも新宿や高田馬場に店舗があるようです）

麻辣湯とは中国四川省発祥の唐辛子と薬膳が入った辛いスープ料理で、味は火鍋に近いです。

張亮麻辣湯では、セルフサービス方式で、まず好きな具材を選びます。野菜や海鮮、お肉に練り物、麺などさまざまな素材を自由に選ぶことができます。

重さによって価格が変わり、標準価格は100gあたりS$2.88です。筆者はだいたい1杯S$12ほどになります。

材料を選んだら、3種類の中からスープを選びます。辛いもの好きな方には麻辣スープがおすすめですが、辛いものが苦手な方もご安心ください！他にもトマト味、マッシュルーム味のスープがあります。

出来上がったら、最後にパクチーやゴマなどのトッピングを選びます。旨味のあるスープが絶妙なおいしさ。

チャイナタウンの中でもオフィスが多いエリアにあるため、平日のお昼時は並んでいることも！コスパよく辛い料理を楽しめるお店です。

重慶烤魚

焼いた魚を赤〜い麻辣スープで煮た四川料理を楽しめるのが「重慶烤魚」です。中国発祥の店がシンガポールにも展開しており、中国出身の知人におすすめされました。

チャイナタウン店以外にも、ブギス・セラグーン・アッパートムソンに店舗があります。

注文の仕方としては、まず魚を選び、スープのフレーバー（麻辣・マッシュルームなど）を選びます。スープに入れる好きな具材（野菜や肉、キノコ、麺など）も選ぶことができます。

お値段は、種類にもよりますが魚がS$40ほど、さらに野菜や麺類を足して計S$60ほどとなりましたが、2人で十分にお腹いっぱいになるほどのボリューム！魚の身もホクホクと柔らかく、辛いスープと絡んで絶妙のおいしさです。

広東料理編

多国籍な料理を楽しめるシンガポールは食の天国とも言えますが、シンガポールの人口の約75％を占める中華系の味覚に選ばれた中華料理はやはり別格。広東料理は日本人の舌にとっても馴染み深い中華料理です。チャイナタウンで味わえるおすすめ中華レストランはこちら！

彭城小厨

中華料理のベースになっていると言われる徐州料理は南方、北方両方の味を楽しめる料理です。彭城小厨（Peng Chen Xiao Chu）は、そんな徐州伝統料理を提供しているレストランです。

名物料理のなかでも、人気の地鍋はマストで食べたい一品。メインの肉は牛、マトン、豚、鶏などから選べ、そこに野菜やじゃがいも、薄餅などと煮込んだもの。汁気多めの炒め物といった感じ。いろんな味を吸ったじゃがいもや薄餅が◎！

Spring Court

1929年創業の歴史あるレストラン。ぜひ試したいのは、中華では珍しいポピアです。同店のスプリングコートシグニチャーポピア(S$8.20)は、エビや炒めた大根、ゆで卵など具沢山ロールです。

ランチタイムならKong Bak Pork Belly(豚の角煮蒸しパン添え)S$15.8や点心メニューも楽しめます。

ホーカー編

シンガポールでコスパよくおいしいランチを楽しみたいなら、外せないのがホーカーの存在。そんなシンガポールで数あるホーカーの中でも、チャイナタウンは有名ストールが多く点在するホーカー天国とも言えます。

とローカルの人々でいつも賑わうホーカーの中から、おすすめのストールをご紹介します。

日日紅

場所：People’s Park Food Centre（ピープルズパークフードセンター）

チャイナタウン駅C出口からすぐ近くにあるホーカーセンターが、ピープルズパークフードセンター。近所の中華系シンガポリアンが昔から集う場所で、四川料理や重慶料理などの唐辛子をきかせた中華料理が比較的多い印象です。

なかでも有名な人気店が、野菜や肉、海鮮、練り物など好みの具材を選び、唐辛子と山椒で味付けされた「麻辣香鍋」を底値で味わえる日日紅（Ri Ri Hong Mala Xiang Guo）。

程よく素材の良さを引き立てた味付けと、一杯S$10前後で味わえる価格の安さが人気のヒミツ。辛さを選ぶことができるので、辛いものが苦手という方もぜひ試してみては？

基記麺家

場所：Hong Lim Food Centre（ホンリムフードセンター）

チャイナタウン駅すぐのショッピングモール・Chinatown PointとなりのHDBの上にあるホーカーセンター・Hong Lim Food Centre（ホンリムフードセンター）。

その2階にある人気ストールがワンタン麺を味わえる「基記麺家（Ji Ji Wanton Noodle Specialist）」です。

こちらのシグニチャーのワンタン麺は従来のワンタン麺とは違い、ワンタンは揚げたサクサクの食感で麺はドライ。混ぜそばに近いような感覚です。SmallはS$4.5と驚くべきような価格の安さで、お昼時はいつも列になっています。甘めのチャーシューもおいしさを引き立て、やみつきになる味です。

チャイナタウンでコスパよくランチを堪能しよう

以上、安くておいしいランチが堪能できるチャイナタウンのおすすめ店7選をご紹介しました。食のバラエティに富んでいるのはもちろん、ショッピングモールから路面店、中国式寺院、季節によって変わるイルミネーション（装飾）など買い物や散歩コースとしても楽しめチャイナタウン。

シンガポールのローカルの人々で多く賑わうチャイナタウンの活気を感じながら、あなただけのお気に入りの店を見つけてみてください！

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。