シンガポールの“外国人街”完全ガイド:観光にもおすすめの多文化エリア8選

多民族国家シンガポールには、外国人街と呼ばれる多文化エリアが多数点在。チャイナタウンやリトルインディアなど観光に最適な8つのエリアを厳選し、それぞれの見どころやおすすめスポットを紹介します。

シンガポールの外国人街とは?

シンガポールは多民族国家として知られており、さまざまな文化が共存する独自の魅力を持っています。そのなかでも外国人街、いわゆる「エスニックタウン」は、観光でも非常に人気のあるスポットです。以下に代表的なエスニックタウンとその魅力を紹介します。

シンガポールの外国人街(エスニックタウン)一覧

それでは、特に人気で代表的なエリアをチェックしてみましょう。

チャイナタウン

チャイナタウンは、中華系文化の中心地として、歴史・宗教・食・買い物すべてが詰まった魅力的なエリアです。赤い提灯が吊るされた通りや伝統的なショップハウスが並び、東洋と西洋が融合した独特な街並みが広がっています。

📸観光スポット

仏牙寺龍華院(Buddha Tooth Relic Temple)

仏牙寺龍華院は、シンガポールのチャイナタウンに位置する豪華絢爛な4階建ての仏教寺院です。館内には仏陀の歯の遺物(レプリカ)が祀られ、多くの参拝者が訪れます。

中国とチベット様式が融合した壮麗な建築は、細部にわたり美しく、宗教的な荘厳さと調和しています。内部には仏教美術や金色の装飾が施され、神聖な雰囲気に包まれています。屋上には静かな庭園と小さな仏塔があり、都会の喧騒を忘れられる癒やしの空間としても人気です。

仏牙寺龍華院博物館(Buddha tooth relic temple)
住所:288 South Bridge Rd,S058840
最寄り駅:Chinatown駅
開館時間: 7:00-17:00(博物館・仏舎利塔 9:00-17:00)
定休日:無
電話番号:6220 0220
WEBサイト
Instagram
Facebook


チャイナタウン ヘリテージ センター(Chinatown Heritage Centre)

出典:Visit Singapore

チャイナタウン ヘリテージ センターは、パゴダストリート沿いの3軒の再現ショップハウスを舞台に、1950年代の狭い居住空間や商店、娼館、アヘン窟までリアルに再現しています。

6つのギャラリーで移民の苦労と生活を五感で体験でき、日本語対応のマルチメディアガイドも利用可能。没入型展示を通じ、シンガポール華人移民の歴史とチャイナタウンの形成を深く学べる貴重な施設です。

Chinatown Heritage Centre(チャイナタウン ヘリテージ センター)
住所:48 Pagoda Street,S059207
最寄り駅:Chinatown駅
開館時間:10:00-19:00
電話番号:6224 3928
WEBサイト


ティアン ホッケン寺院(Thian Hock Keng Temple)

出典:Visit Singapore

シンガポール最古の中国系寺院・ティアンホッケン寺院は、初期中国系移民の信仰を今に伝える祈りの場です。建築には南中国の伝統様式と福建省の装飾技術が活かされ、釘を一切使わずに建てられた歴史的建築としても知られています。

年間を通じてさまざまな行事が開催され、団体向けの無料ガイドツアーや、特別イベント時の一般公開ツアーも行われています。

ティアン ホッケン寺院
住所:158 Telok Ayer Street,S068613
最寄り駅:Telok Ayer駅
開館時間: 7:30-17:00(最終入場16:45)
定休日:無
電話番号:6423 4616
WEBサイト
Facebook


🍴おすすめグルメスポット

マックスウェル フードセンター(Maxwell Food Centre)

マックスウェル フードセンターは、チャイナタウン近くのタンジョンパガー地区に位置するシンガポール屈指のホーカーズです。103の屋台では海南チキンライスやチャー クエイ テオなど地元料理が楽しめ、特に「ティエンティエン チキンライス」はミシュラン・ビブグルマンを受賞 。地元民や観光客に愛され、SNSでも話題のグルメスポットです。

Maxwell food centre(マックスウェル フード センター)
住所:Maxwell Food Centre, S069184
最寄り駅:Maxwell駅
定休日:無

 

東興(Tong Heng) 

東興 Tong Heng は1935年創業、老舗の広東菓子店で、名物はひし形のエッグタルト。豚脂を使った特製サクサク生地と、卵・砂糖・水だけで作る濃厚卵餡が人気です。鮮やかな黄色い店構えが目印。

東興 Tong Heng Pastries
住所:285 South Bridge Rd, S058833
最寄り駅:Chinatown駅
営業時間:9:00-19:00
定休日:無
電話番号:6223 0398
WEBサイト
Instagram
Facebook

 

南洋老咖啡(Nanyang Old Coffee)

出典:Nanyang Old Coffee

懐かしいスタイルのコピティアム(昔ながらの喫茶店)。コピ(甘い練乳入りコーヒー)やカヤトーストが人気です。

Nanyang Old Coffee(南洋老咖啡)
住所:268 South Bridge Rd S058817 (End of Smith Street, Chinatown)
最寄駅:Chinatown駅
営業時間:1階 7:00-18:30/ 2階 7:00ー17:00
定休日:無
他店舗:有(Esplanade Xchange店、他3店舗)
電話番号:6100 3450
WEBサイト

  

リトルインディア

リトルインディアは、インド文化が色濃く息づくエリアで、華やかな色彩、スパイスの香り、活気に満ちた街並みが魅力です。ここでは、インディアンカルチャーに触れながら、ショッピングや食事を楽しむことができます。19世紀からインド系移民が多く住んでおり、リトルインディアはその中心地となっています。色鮮やかな建物、伝統的なインドの音楽や舞踊、宗教儀式が日常の中で感じられます。
 

📸観光スポット

スリ ヴィラマカリアマン寺院(Sri Veeramakaliamman Temple)

リトルインディアの象徴とも言えるヒンドゥー寺院。特に、神像や彫刻が色鮮やかで、寺院の内部も非常に装飾的です。入り口の壮麗な塔(ゴープラム)が特徴的で、祈りの声や香を焚く香炉が雰囲気を一層引き立てます。朝夕の祈りの時間帯は、儀式を見学できるチャンスです。

Sri Veeramakaliamman Temple(スリ ヴィーラマカリアマン寺院)
住所:141 Serangoon Rd, S218042
営業時間:日によって営業時間が異なるので詳細はこちらをご確認ください。
電話番号:6293 4634
WEBサイト


インディアン バザール

カラフルな衣料品、香り高いスパイス、手工芸品などが並ぶ、まさにインディアンマーケットの雰囲気が味わえます。Little India Arcadeでは手工芸品やフラワーガーランドヘナタトゥーも体験可能です。毎年ディーパバリの時期には、装飾や屋台がさらに充実し、フェスティバル特有の賑わいも楽しめます 。

テッカ センター(Tekka Centre)

テッカ センターは、リトル インディア地区の中核にある複合施設で、1階にはウェットマーケットと多国籍ホーカーセンター、2階にはインド衣料や雑貨店が並びます。色とりどりの屋台では、インド料理や中華、マレー料理がそろい、ミシュラン登録のビリヤニやエコノミーミールもあり、地元民と観光客の両方に人気です。

駅近でアクセスも良く、リトル インディアの食と文化を気軽に体験できるスポットです。

Tekka Centreテッカセンター
住所:665 Buffalo & Serangoon Road S210665
営業時間:店舗により異なる

 

🍴おすすめグルメスポット

テッカ センター内のフードコート

他のホーカーセンターと比べてインド料理が豊富にあります。ミシュランガイドなど、さまざまなガイドブックに掲載されるビリヤニのお店やカレーや砂糖と合わせて楽しむ、カリッともちっとした食感のプラタのお店などがあります。

The Banana Leaf Apolo(ザ バナナ リーフ アポロ)

出典:The Banana Leaf Apolo

「The Banana Leaf Apolo」は、南インドの雰囲気を味わえるフィッシュヘッドカレーの名店。新鮮な料理がバナナの葉に盛られ、特にトマトが効いた野菜たっぷりのカレーはボリューム満点。ローカル感も楽しめるカジュアルな人気店です。

The Banana Leaf Apoloザ バナナ リーフ アポロ
Little India Arcade店
住所:48 Serangoon Rd, #01-32 Little India Arcade, S217959
最寄り駅: Little India駅
営業時間:11:00-22:00
多店舗:有(Sixth Avenue店、Race Course店)
電話番号:6297 1595
Instagram

 

インディアンスイーツ(Kaya Sweets)

リトルインディアには、サモサやバラジャなどのインディアンスナックやスイーツを楽しめる店が多数あります。中でも「Kaya Sweets」などで味わえる名物・グラブジャムンは、シロップに浸した甘いドーナツのようなスイーツで人気。素朴ながら奥深い甘さが特徴です。食べ歩きや休憩にぴったりのローカルな味をぜひ堪能してみてください。

カトン地区

カトン地区は、かつての海辺のリゾート地として発展し、現在ではプラナカン文化が色濃く残る、シンガポールでも特に魅力的な文化地区のひとつです。以下に、カトン地区の特徴や見どころを紹介します。

📸観光スポット

カラフルなプラナカン建築

カトン地区を訪れた際にまず目を引くのが、カラフルで美しいプラナカン建築のショップハウスです。1920〜30年代に建てられたこれらの建物は、パステルカラーの外壁や繊細な彫刻、タイル模様など、プラナカン様式の特徴が随所に見られます。

芸術性と歴史が融合した独特のデザインは、散策するだけでも楽しく、写真映えスポットとしても大人気。なかでも「クーンセン ロード(Koon Seng Road)」は、色とりどりの建物が並ぶ定番の撮影スポットとして、多くの観光客が訪れます。
 

スリ センパガ ヴィナヤガー寺院(Sri Senpaga Vinayagar Temple)

出典:Sri Senpaga Vinayagar Temple

スリ センパガ ヴィナヤガー寺院は、カトン地区にある150年以上の歴史をもつヒンドゥー教寺院です。池のほとりで発見されたゾウの頭を持つ神・ヴィナヤガー(ガネーシャ)像が起源とされます。第二次世界大戦で被害を受けましたが修復を重ね、現在も多くの信仰を集めています。

女神を祀る「ナヴラトリ」など、さまざまな儀式や祭礼も行われ、ヒンドゥー文化を身近に感じられる場となっています。

Sri Senpaga Vinayagar Templeスリ センパガ ヴィナヤガー寺院
住所:19 Ceylon Rd, S429613
営業時間:6:30-21:00
定休日:無
電話番号:6345 8176
WEBサイト


ラ ティエンダ(La Tienda)

La Tienda(ラ ティエンダ)は、スペイン人女性4人が始めたカトン地区のコンセプトショップ。スペインをはじめ、ヨーロッパやアジア各国からセレクトした高品質かつリーズナブルな雑貨やファッションアイテムが揃います。

店主はアーティスト一家の一員で、センスの光るバッグやインテリア、着心地の良いドレスは日本人女性にも人気。店内には、店主がデザインしたシンガポールの街並みを描いたレリーフもあり、訪れるたびに新しい出会いが楽しめるお店です。

La Tienda(ラ ティエンダ)
住所:370 Joo Chiat Rd, S427615
営業時間:月〜土 10:30-18:30、日 11:00-17:00
定休日:無
電話番号:9774 0688
Facebook


🍴おすすめグルメスポット

328加東叻沙(328Katong Laksa)

328 Katong Laksaは、カトン地区発祥の代表的ラクサ専門店で、エイストコースト ロードとセイロン ロード角に位置しています。

ココナッツミルクと干しエビをベースにしたピリ辛スープに、カキやエビなどの具材がたっぷり入り、米麺は短くカットされていてレンゲで食べる形式が特徴 。ミシュラン ビブグルマンにも選出されるほど評価が高く、手軽に本格ニョニャ風ラクサが味わえる場所として、地元民や観光客に大人気。支店も複数あり、営業時間は9:30-21:30。カトン散策の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。

328 Katong Laksa (328 加東叻沙)
East Coast 本店
住所:51 East Coast Rd, S4289770
営業時間:月~日 9:30-21:30
他店舗:有( United Square Shopping Centre店、Queensway Shopping Centre店、Westgate Gateway店他1店舗)
定休日:無
WEBサイト


チリ パディ ニョニャ レストラン(Chilli Padi Nonyu Restaurant)

出典:Chilli Padi Nonya Restaurant

プラナカン料理の名店として知られるこのレストランは、開店以来多くの高評価を獲得し、ミシュランガイドにも掲載されています。人気メニューはキャベツロールやカレーフィッシュヘッドで、ポピア、クエ パイ ティ、チャプチャイなど伝統的なニョニャ料理も豊富。スパイシーな味がお好みの方には、自家製のサンバル ブラチャンもおすすめです。味・雰囲気ともに満足できる一軒です。

Chilli Padi Nonya Restaurant(チリ パディ ニョニャ レストラン)
住所:11 Joo Chiat Place, #01-03, S427744
営業時間:月〜金 11:30-14:30/17:30-21:30、土日 11:30-17:30/17:30-22:00
定休日:無
電話番号:6275 1002
WEBサイト



ゲイラン

ゲイランは、シンガポールの中でもローカルなマレー文化が色濃く残るエリアのひとつ。街を歩けば、低層の観光地化されすぎていない分、素顔のシンガポールを感じられるのがゲイランの魅力。ローカルな日常や食文化を体験したい方におすすめのエリアです。ショップハウスや昔ながらの商店が立ち並び、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気が漂います。

📸観光スポット

マスジッド ハジ モハマド サレ(Masjid Haji Mohd Salleh)

出典:Masjid Haji Mohd Salleh

Masjid Haji Mohd Sallehは、100年以上の歴史を誇る由緒あるモスク。再建を経て現代的な設備を備えつつも、静寂と敬虔な雰囲気に包まれた礼拝空間が広がります。美しい建築や装飾も見どころで、イスラム文化に触れたい方におすすめ。

ゲイラン地区の散策途中に立ち寄れば、ローカルな信仰や暮らしの一面を垣間見ることができます。異国情緒あふれるスポットとして、旅の印象に残る体験ができるでしょう。

Masjid Haji Mohd Salleh(マスジッド ハジ モハマド サレ)
住所:37 Palmer Rd, S079424
営業時間:9:00-21:00
電話番号:6220 9257
WEBサイト


ジースパ(g.spa)

出典:g.spa

ゲイランにある「g.spa」は、24時間営業の総合スパ施設で、リラクゼーションに最適な場所です。サウナやスチームルーム、冷水風呂など多彩な設備が整い、心身をリフレッシュできます。館内にはアラカルトビュッフェのレストランも併設。アクセスも便利で、S$80.00の入場料で一日中ゆったり過ごせます。

g.spa(ジー スパ)
住所:102 Guillemard Rd, #02-02, S399719
営業時間:月〜日 24時間
定休日:無
電話番号: 6280 8988
WEBサイト


🍴おすすめグルメスポット

ギャラング セライ マーケット&フードセンターGeylang Serai Market & Food Center

出典:visitsingapore

ギャラング セライ マーケット&フードセンターは、マレー料理の宝庫。パンダンとココナッツの伝統マレー菓子やビーフ レンダンやアヤム パンクランが人気です。ハジャ・マイムナーミシュラン シンガポール「ビブグルマン」にも掲載されている、インドネシア料理やマレー料理で有名なレストランです。ここのビーフ レンダン(ココナッツミルクとスパイスで調理した蒸し肉)は絶対に外せません。

Geylang Serai Market & Food Centerギャラング セライ マーケット
住所:Geylang Serai Market1 Geylang Serai , S402001


カンポン グラム

サルタンモスクを中心に広がるアラブストリート周辺には、ペルシャ絨毯や香水、モスク用の衣装、手工芸品などを扱うショップが立ち並び、中東やマレーの雰囲気が漂います。また、ヘナアート体験やおしゃれなカフェ、アラブ料理や地中海料理のレストランも多く、散策しながら五感で異文化を楽しめるスポットです。

カンポングラムは、イスラム文化と現代的センスが交差する、シンガポールでも特に個性豊かなエリアです。

📸観光スポット

サルタン モスク(Sultan Mosque)

シンガポールに残るイスラム文化圏の中心地であり、異国情緒あふれる魅力的なエリアです。その象徴とも言えるのが、金色のドームがひときわ目を引くサルタン モスク。1824年に建立されたこのモスクは、ムスリムコミュニティの精神的中心であり、現在でも多くの参拝者が訪れる神聖な場所です。

非イスラム教徒も外観や中庭から見学が可能で、建築の美しさを間近で感じられます。

Sultan Mosque(サルタンモスク)
住所:3 Muscat St, S198833
最寄り駅:Bugis駅
電話番号:6293 4405
見学可能時間帯:土~木 10:00-12:00/14:00-16:00、月〜金 9:00-17:30 、土 9:00-13:00
*12:30-14:00と16:00-17:00のお祈りの時間は入れません。
定休日:金日祝
WEBサイト


ハジレーン

ハジレーンは、アラブストリートのすぐ西側にある約200mの短い通りで、個性的なアパレルショップやカフェ、雑貨店が立ち並ぶおしゃれなスポットです。通り沿いの建物にはカラフルなウォールアートが施され、写真映えする雰囲気も魅力。アラブストリートを訪れた際には、ぜひ立ち寄りたい場所です。歩くだけでワクワクする、感性を刺激するエリアです。
 

🍴おすすめグルメスポット

ザムザムレストラン(ZAM ZAM Restaurant)

出典:ZAM ZAM RESATAURANT

サルタンモスクのすぐそばにあるZAM ZAM Restaurantは、イスラム料理の老舗店。名物のムルタバは、イスラム風お好み焼きのような料理で、店内では生地から作る様子も見られます。食べ歩きやローカル体験にもおすすめです。

ZAM ZAM Restaurant(ザムザムレストラン)
住所:697-699 North Bridge Rd, S198675
最寄り駅:Bugis駅
営業時間:月〜日 7:00-23:00
定休日:無
電話番号:6298 6320
WEBサイト


バイ サルバット シンガポール(Bhai Sarbat Singapore)

ダイナミックに高い位置から注ぐ「プルドティー」の技が特徴で、1日1,000杯以上を手作業で淹れ、地元民や観光客に大人気 。異国情緒あふれるカンポングラム散策の際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。

Bhai Sarbat Singapore(バイ サルバット シンガポール)
住所:21Bussorah street,S199439
電話番号:8263 4142
Instagram



コリアンタウン

近年の韓国ブームの影響で、シンガポールでも“プチ韓国旅行”気分を味わえるエリアが人気を集めています。その中心地がタンジョンパガー周辺。このエリアには韓国系の飲食店やコスメショップ、K-POPグッズ専門店などが集まり、まるでソウルの街角を歩いているような感覚に。

🍴おすすめグルメスポット

スーパースター コリアン レストラン(SuperStar Korean Restaurant)

韓国風焼肉が評判の人気店。芸能人も来店するほどの味。

SuperStar Korean Restaurant(スーパースター コリアン レストラン)
住所:Superstar K1 @ 75 Tanjong Pagar S(088496)
営業時間:11:30-15:00(L.O.14:30) / 17:30-2:00 (L.O.1:00)
電話番号:6224 0504
Instagram


コ コ ナ ラ(Kko Kko Na Ra)

出典:Kko Kko Na Ra

韓国式フライドチキンやおつまみが楽しめる、夜にもぴったりなお店です。

Kko Kko Na Ra(ココナラ)
住所:33 Tras Street #02-01 S078973
営業時間:12:00-1:00
定休日:無
電話番号:9777 8730
WEBサイト


ホーランドビレッジ

ホーランドビレッジは、MRTサークルライン沿いにある欧米文化が色濃く残るおしゃれな街。1900年代にオランダ人コミュニティが築き、自然と住宅街が共存する落ち着いた雰囲気が魅力です。カフェや雑貨店が並び、欧米系住民にも人気のエリアです。

🌼おすすめ雑貨店

リムズアート&リビング(Lim’s Arts and Living)

モダンアジアンな家具・雑貨を揃え、シンガポールらしい器やキッチン雑貨が豊富です。

Lim’s Arts and Livingリムズ アート & リビング)
住所:211 Holland Avenue #02-02/#03-34 S278967
営業時間:12:00-17:00
他店舗:有(Marina Square店、Leasure Park Kallang店)
電話番号:6467 1300
WEBサイト


🍴おすすめグルメスポット

ザ デイリー スコープ(THE DAIRY SCOOP)

ショーケースに沢山アイスのフレーバーが並ぶアイスクリームチェーン。手作りアイスとワッフルが味わえます。

THE DAIRY SCOOPザ デイリー スクープ)
住所:118 Holland Avenue #02-04 Raffles Holland V Mall S278997
営業時間:月~日 10:00-22:00
定休日:無
他店舗:有(Sunset Way店、Sembawang Cottage店)
電話番語:9876 6597
WEBサイト


リトルタイランド(ゴールデンマイルコンプレックス)

リトルタイランドと呼ばれるエリアは、シンガポール中心部の「ゴールデンマイルコンプレックス」を中心に広がっており、本格的なタイの雰囲気を感じられるスポットとして知られています。

かつては「タイ人街」としてタイ人労働者や移民のコミュニティの中心地であり、現在でもタイ語の看板が立ち並び、バンコクさながらの食文化や雑貨が楽しめる貴重な場所です。

ビアータイ ハウス(BeerThai House)

20年以上続く老舗店。スパイシーなパッタイやグリーンカレー、トムヤムスープが人気です。

BeerThai Houseビアー タイ ハウス)
住所:155 Kitchener Rd , #01-01, S208528
電話番号:6291 2267
WEBサイト

 

フライング ピック(Flying Pig)

ヌードルや海鮮料理、プラウンオムレツライスが人気の隠れ家的店。地元タイ人にも支持されています。

Flying Pig(フライング ピッグ)
住所:371 Beach Rd ,#02-03, City Gate, S199597
電話番号:8085 2097
Facebook

 

どのエリアに行くべき?初心者向けおすすめルート

最後にシンガポールの外国人街を効率よく楽しむための、初心者向けおすすめルートをご紹介します!限られた滞在時間でも、シンガポールならではの多彩なエスニックタウンをしっかり満喫できますよ。エリアごとの特徴や移動のしやすさを考慮しながら、半日〜1日で複数の文化を体験できるモデルコースを参考にしてみてください。

🔶午前:
 MRTでチャイナタウンへ。仏牙寺やチャイナタウンコンプレックスで朝ごはん&散策。

🔶昼前〜昼過ぎ:
 徒歩またはMRTでカンポン グラムへ移動(Downtown Lineなどで便利)。
 サルタンモスクとアラブストリートを散策し、ハジレーンでランチ&カフェタイム。

🔶午後:
 さらに時間があればMRTでリトルインディアへ。
 テッカセンターでスパイスやローカルおやつを楽しみ、スリヴィラマカリアマン寺院を見学。

 

アクセスしやすい組み合わせ例

🔶カトン地区+ゲイラン:文化とローカル感を両方体験できるエリア。バス利用で効率よくまわれます。

🔶タンジョン パガー+ホーランド ビレッジ:モダンな異文化体験を味わえるコース。ショッピングやカフェ巡りにも最適です。

 

多文化国家シンガポールの魅力を体感しよう

シンガポールは、多民族国家ならではの文化の多様性を気軽に体感できる特別な国です。チャイナタウン、リトルインディア、カトン、カンポングラムなど、個性豊かなエリアを歩けば、まるで世界を旅しているかのような気分に。写真映えする街並みやローカルグルメ、歴史ある寺院・モスクの見学に加えて、ヘナアートやお菓子作りなどの体験を楽しめば、旅の思い出がさらに深まります。

交通機関も充実しているため、1日で複数の文化圏を巡ることも可能です。ぜひ、シンガポールで自分だけの“多文化街歩き”を楽しみましょう!

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。



最新ニュースやプロモ情報をLINEとInstagram、メルマガでお届けしています!ぜひお友だち追加・フォローしてね!

この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

  • 帰国生のミカタ
  • SingalifeBiz