【最新版】シンガポールの地図から見るエリアガイド!目的別おすすめエリアを徹底調査

今回は、「シンガポールの目的別おすすめエリア」を目的別に詳しくご紹介します。
シンガポールはエリアごとに異なる魅力があり、観光地、SNS映えスポット、子ども連れにぴったりの場所など、それぞれのニーズに合わせた人気エリアを目的別でお伝えします。
シンガポールにはどんなエリアがあるの?

シンガポールの面積は735.2㎢で、東京23区(627.5㎢)を少し大きくした広さです。そこにはエリアが大きく5つに分かれていて、ウェストエリア・ノースエリア・ノースイーストエリア・イーストエリア・セントラルエリアがあります。そのセントラルエリアの中にも、ノベナ トムソンエリア、オーチャードエリア、サウスエリア、セントラル ビジネス ディストリクトなどのエリアがあります。
ビジネスでも観光でも、リゾート感漂うシンガポール。これからますます観光や経済の発展も期待大の国です。
各エリアの街の特徴・そのエリアには何があるの?
ウェストエリア

世界中から企業が集まってきているウェストエリア。日本企業も多くこの地に工場を設立しているエリア。ジュロンヒルと呼ばれる小高い丘から、その広大な工業地帯を眺めるのも面白そう。
またこのウェストエリアでは、ジュロンという町が有名で、ジュロン イースト駅付近にはショッピングセンターが数多くあります。駅直結のウェストゲート、JEM、J Cube、IMMなどが立ち並ぶショッピング街道です。その他にも、サイエンスセンターやSnow City、J Cube内にスケートができるThe Rinkなどもあり、ウェストエリアはお友達やカップル、お子様連れ皆が楽しめるエリアです。
おすすめスポット ・ウェストゲート(Westgate) ・IMM ・サイエンスセンター&オムニ シアター(Science Centere&Omni Thieater) ・スノーシティ(Snow City) |
ノースエリア

自然を満喫したいなら、マレーシアの国境近くのノースエリアへ。シンガポールの中部から北部にかけての地域では熱帯の自然に触れることができます。
このエリアには、シンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーワンダー、スンゲイ ブロウ湿地保護区やブキ ティマ自然保護区などがあります。
また、MRTダウンタウン線(Downtown Line)は、東部のエキスポ駅(Expo)からさらに延伸され、2026年にシリン駅(Xilin)とスンゲイ ベドック駅(Sungei Bedok)が新たに開業する予定です。これにより、イースト ウエスト線(East-West Line)やトムソン イーストコースト線(Thomson-East Coast Line)との接続が強化され、各エリアへのアクセスがさらに便利になります。
北部エリアは、豊かな自然と多彩なアトラクションが融合した魅力的な地域です。最新の交通網を活用して、ぜひ訪れてみてください。
おすすめスポット ・シンガポール動物園(Singapore Zoo) ・ナイトサファリ(Night Safari) ・リバーワンダー(River Wonders) ・スンゲイ ブロウ湿原保護区(Sungei Buloh Wetland Reserve) ・ブギ ティマ自然保護区(Bukit Timah Nature Reserve) |
ノースイーストエリア

シンガポールの北東部に位置し、現地の方が多く住むエリアです。シンガポール初、真のデジタル スマートシティに向けた土地開発が行われています。観光というよりは、住宅街がメインの地区です。
シンガポール北東部、ジョホール海峡に浮かぶウビン島は手つかずの自然が豊かに残っています。サマーキャンプや野外活動などで観光客に人気のある島です。
おすすめスポット ・センカン リバーサイド パーク(Sengkang Riverside Park) ・セントラル リング パーク(Central Ring Park) ・ザ セレター モール(The Seletar Mall) ・日本人墓地公園(The Japanese Cemetery Park) ・ウビン島(Pulau Ubin) |
イーストエリア


イーストエリアは海沿いの地域で海風を感じるには最高のスポットです。特におすすめなのが海岸線に8.5㎞にもおよぶ「イースト コースト パーク」!シンガポールで一番人気のビーチスポットです。サイクリングやジョギングを楽しむ人々で連日にぎわっています。
ビーチ沿いにはお食事のできるカフェやレストランも多数あります。子供が楽しめるプレイグラウンドに隣接し、レストランやカフェが入っている「マリンコーブ」もあるので家族で楽しめますよ。
シンガポールの中心地からは離れていますが、シンガポールの入り口チャンギ空港やジュエルに近いのがポイント!
また、イーストエリアには日系幼稚園や日系の小学校もあり、ショッピングモールや日本食を扱うお店も多数あります。特にマリンパレードは日本人駐在員やそのご家族も多く住んでいます。日本を感じられるような生活環境が充実したエリアです。
おすすめスポット ・イーストコースト パーク(East Coast Park) ・ジュエル(Jewel) ・マリンコーブ(Marine Cove) ・カトン地区(Katong) ・パシリスパーク(Pasir Ris Park) |
セントラルエリア

セントラルエリアは、シンガポールの中心地であり、ビジネス街でもあります。シンガポールに来たなら行くべき名所、マーライオンパークやマリーナベイ サンズ、ガーデンズバイザベイなどがありますね!また何でも揃うのが、オーチャードロード。日系デパートの高島屋、伊勢丹、紀伊国屋書店、日本人医師が駐在しているクリニックや歯科、日本人の子ども達向けの学習塾などとても便利なエリアです。
他にも観光におすすめなチャイナタウンやブギス&アラブストリート、リトルインディアなど特色のある場所が多いのもセントラルエリアの見所です。またシンガポールの南に位置する、セントーサ島は観光スポットとして大変人気のエリアです。
ユニバーサルスタジオ シンガポールやシーアクアリウムはシンガポールステイ中に1度は行きたい場所です。
おすすめスポット ・マーライオン パーク(Merlion Park) ・ガーデンズ バイ ザ ベイ(Gardens by the Bay) ・マリーナベイ サンズ(Marina Bay Sands) ・オーチャードロード(Orchard Road) ・アートサイエンス ミュージアム(ArtScience Museum) ・セントーサ島(Sentosa) |
目的別おすすめエリア
シンガポールのエリアの特徴が分かったところで、次は目的別におすすめの場所を紹介します。さまざまな人種や文化、おいしい食べ物に観光スポット、魅力あふれるシンガポールを知り尽くして楽しみましょう。
目的1:ショッピングをしたい

ショッピングをしたいなら、ショッピングモールIMMやジュロンなどがあるウエストエリアがおすすめです。国内最大級のアウトレットモールIMMは90店以上のアウトレット店が出店し、「マイケルコース」や「コーチ」などのブランド品がシーズン落ちの50%~80%の価格で販売されています。
IMM(インターナショナルマーチャンダイジングマートモール) 住所:IMM Building, 2 Jurong East Street 21, S609601 最寄り駅:Jurong East駅 営業時間:月〜日 10:00-22:00(店舗によって営業開始時間が異なります。) 定休日:無 電話番号:6631 9931 WEBサイト ※最新の情報や詳細は、公式WEBサイトをご確認ください。 |
目的2:ビジネスタウンを味わいたい

世界中の有名企業も進出しているシンガポールのビジネスタウンといえば、CBDエリア(セントラル ビジネス ディストリクト)がおすすめです。シンガポールの名所、マリーナベイサンズもこのエリアです。近代的な建物の数々、ビジネスタウンを味わいたい方はぜひ。
目的3:動物を見たい

シンガポールで動物を見るなら断然、ノースエリアのシンガポール動物園がおすすめです!
1973年の開園以来、約300種、4,200匹以上の動物を飼育し、自然に近い環境での展示が特徴です。 2023年には、過去10年で最多となる970匹の動物が誕生し、繁殖プログラムの成果が顕著で、ホワイトタイガーやマレーバグなどの珍しい動物をはじめ、野生動物などを大迫力で見ることができると、とても人気のスポットです。
広大な敷地で一日いても周りきれないほど。動物園の舞台裏を体験できる、ワイルド ディスカバリー ツアーや、動物たちのショー、ナイトツアーなど見どころ満載の動物園です。また同エリアにリバーワンダー、ナイトサファリもあるので動物好きにはもってこいの場所です!
シンガポール動物園(Singapore Zoo) 住所:80 Mandai Lake Rd, S729826 営業時間:月〜日 8:30-18:00(最終入場17:30) 定休日:無 電話番号:6269 3411 WEBサイト ※最新の情報やチケット購入は公式WEBサイトをご確認ください。 |
目的4:マーライオンが見たい、映える写真を撮りたい、綺麗な夜景を見たい

マーライオンやビジネス街の夜景などSNS映えする写真を撮りたい方は、セントラルエリアのマリーナベイエリアへGo!シンガポールを代表する観光スポットで、マーライオンやマリーナベイ サンズやインフィニティープール、スカイパークなど見どころ盛りだくさんのエリアです。シンガポール観光に必須エリアです。
目的5:ビーチで泳ぎたい


海に囲まれているシンガポールには、ビーチが数多くあります。有名な所でいうと、セントーサ島にある3つのビーチ!シロソビーチ、パラワンビーチ、タンジョンビーチです。ビーチ間をトラムが運行していて無料で乗れるのが嬉しいところ。
またシンガポール東側にあるイーストコートの海岸線沿いに8.5㎞にも及ぶイースト コースト パークがあります。ビーチ沿いにはレストランやカフェ、子供の遊具施設などもあり1日中楽しめます。
日本人に人気のエリア
観光客や駐在員の日本人にも人気のエリアがあり、日々賑わっています。その魅力は、便利な交通アクセスや異国情緒溢れる雰囲気、さらには日本の品々が手に入る点など、多岐にわたります。
1番人気!「マリーナエリア」

セントラルエリアに位置するマリーナエリアは、CBD(Central Business District)と呼ばれ世界有数のビジネス街です。また観光スポットが多く点在することから、大変人気のエリアです。交通の便が良いこともあり、マリーナ ベイ駅からオーチャードエリアまでMRT ノースサウス線(North South Line)で約15分、ブギスエリアまではMRT ダウンタウン線(Downtown Line)で10分ほどでアクセスできるのもメリットのひとつです。
お買い物に便利「ブギス」

日系のショップが多く進出しているのはブギス。ダイソー、無印良品、ユニクロ、紀伊国屋書店など必要な物が手に入りやすく、とても便利な街です。日系レストランも数多くあり、海外にいながら日本料理を楽しめる、その豊富なバリエーションに驚きます。シンガポールで生活する上で欠かせないエリアです。
エリアから見えてきた魅力溢れるシンガポール

シンガポールは東京23区と同じくらいのコンパクトな国で、その中には魅力的なエリアがたくさんあります。ビジネスの中心地として知られていますが、ノースエリアでは自然豊かな環境で野生動物を観察でき、イーストエリアでは海岸線沿いの8.5kmにもわたるイーストコーストパークが広がります。また、マーライオンや美しい夜景が楽しめるマリーナエリアも外せません。シンガポールの多彩なエリアをぜひ満喫し、素晴らしいシンガポールライフをお楽しみください。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
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この記事を書いた人
SingaLife知りつくし隊
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、現地のトレンド情報やライフスタイル情報をお届けします。「知り尽くし隊にこんな情報を取り上げてほしい」各種SNSにてリクエストも随時募集中です!