シンガポールでおうちごはん -第6回- ​​タイ生姜とハーブをたっぷり使った、鶏肉のココナッツミルクスープ!『トムカーガイ』おすすめレシピ

シンガポールでおうちごはん 第6回は、ミルキーな鶏肉のココナッツミルクスープ『トムカーガイ』のレシピをご紹介します。ココナッツミルクがベースのスープはコクがありクリーミーで、生姜やハーブの香りが豊かな一品です。おうちで作れる、おいしい『トムカーガイ』レシピです。



トムカーガイとは?

タイのスープといえばスパイシーなトムヤムクンが有名ですが、今回はタイ生姜とハーブをたっぷり使った、ミルキーな鶏肉のココナッツミルクスープ『トムカーガイ』をご紹介します。チリは入れても入れなくてもお好みでどうぞ。

トムカーガイとはタイ語で、トム=煮る、カー=タイ生姜、ガイ=鶏肉という意味。

スーパーで手軽に購入できるトムヤムセットとコリアンダー、ゴールデンマイルコンプレックスのThai Supermarketで購入できるパクチーファランを使いました。

パクチーファランがない場合は、コリアンダーを多めに使ってください。

 

材料

☆水 350ml
☆鶏ガラスープの素 小さじ2
☆ココナッツシュガー 大さじ1
ココナッツミルク 400ml
ナンプラー 大さじ2
鶏もも肉(皮なし) 約300g
フクロタケ(缶詰) 10個ほど
玉ねぎ (小) 半分

☆レモングラス 2本
☆ガランガル 10スライスほど
☆コリアンダーの根 2〜3本
バードアイチリ 1本〜
パクチーファラン 2本
カフィアライムの葉 10枚ほど
ライム 1個〜
コリアンダーの葉 お好きなだけ

缶詰のフクロタケはオイスターマッシュルームやしめじなど、お好みのキノコで代用できます。パクチーファランが手に入らない場合はコリアンダーの量を増やしてください。

ココナッツシュガーを使いましたが、ご自宅にあるお砂糖で代用できます。チリは一緒に煮込んでもいいですし、小口切りにして召し上がる時に加えていただいてもOKです。

 

下準備

◆鶏もも肉は皮と余分な脂を除きひと口大に切る
◆フクロタケはさっと水洗いし半分に切る
◆玉ねぎはひと口大に切る
◆レモングラスは斜めに、ガランガルはスライスする
◆コリアンダーの葉は適当な大きさに刻み、根は取っておく
◆バードアイチリを入れる場合は適当なサイズに切っておく
 (辛さを和らげたい場合は種を除く)
◆カフィアライムの葉は、香りが出やすいように数ヶ所ちぎっておく
◆パクチーファランは1cm幅に刻んでおく
◆ライムは絞っておく

レモングラス、ガランガルとコリアンダーの根は、切った後にクロックヒン(石うす/Mortar and Pestle)を使って軽く潰しておくと香りがしっかりと広がります。包丁の背などを使って潰してあげてもOKです。


作り方

1. 鍋に☆の材料を加え沸騰させる

2. 鶏肉を加え、アクを取り10分ほど煮る

3. 玉ねぎとフクロタケを加え3分程度煮る(チリを加える場合はここで一緒に入れます)

4. ココナッツミルクを加え加熱し、沸騰したらナンプラーとカフィアライムの葉を加える。

5. 味見をして薄ければナンプラーか塩で調整する

6. パクチーファランを加えさっと煮たら火を止め、ライムとコリアンダーを加える

今回は、Thai Supermarketで購入できる、ローカル感あふれるスープ鍋を使ってみました。真ん中の穴に熱々の炭を入れて提供してくれるスチームボートのお店もあります。ライムとコリアンダー、チリを添えて、お好みで追加していただきます。


おすすめトムヤムハーブセット&今回ご紹介した素材

トムヤムセット

トムヤムクンやトムカーガイを作るのに欠かせないハーブがセットになっています。ローカルスーパーでお取り扱いがあります。

全てを別々にそろえるのは量も多すぎて大変ですが、このセットは本当に優秀。レモングラス、カフィアライム、ガランガル(タイ生姜)、バードアイチリ、ライムがセットになっています。

赤や緑の小さなチリはバードアイチリと呼ばれ、かなり強烈な辛さです。辛みを和らげたい場合は、種を除いてください。タイの小さな赤玉ねぎ「ホムデン」が入っているセットもあります。そちらを購入された場合は、今回のレシピの材料の玉ねぎをぜひホムデンに置き換えてみてくださいね。


タイ生姜

ガランガル、カー、ナンキョウなどとも呼ばれます。胡椒のような、ミョウガのようなぴりっとした辛みと強い香りが特徴です。普通の生姜よりも固く、そのまま食べることはありません。薄切りにしてスープの風味づけや臭み消しに使ったり、すり潰してカレーペーストに使ったりします。


カフィアライム

前回のグリーンカレーでご紹介しています。さわやかな香りで、タイカレーやトムヤムクンなどに欠かせないハーブです。香りが出やすいように葉を数ヶ所ちぎってから加えます。


パクチーファラン

写真のいちばん右にあるパクチーファランは、ノコギリコリアンダー、オオバコエンドロ、クラントロ、メキシカンコリアンダーなどとも呼ばれるセリ科のハーブ。

コリアンダー(パクチー)を1.5倍くらい強烈にした香りで、タイではトムヤムクンやトムカーガイなどのスープやラープ(ひき肉のハーブサラダ)に、ベトナムではフォーに欠かせないハーブです。日本のパクチーマニアの間でもじわじわと人気が出てきているんだとか。

ゴールデンマイルコンプレックスのThai Supermarketで購入できます。Thai Supermarketのハーブとお野菜は全て、「Thai Vegetables」と表示されているので、見た目を頼りに探してみてくださいね。


心もカラダもほっこり、ハーブで爽やかな『トムカーガイ』

今回は、自宅で作れる本格タイのスープ!トムカーガイのレシピをお届けしました。

主役にもなりそうなココナッツミルクのチキンスープは、家族みんなが楽しめるおうちごはんですね。辛みが苦手な方やお子さんはチリ(唐辛子)を加えず作っていただいても大丈夫です。大人用にチリを別添えにして、召し上がる時に加えても◯。ご自宅でぜひお楽しみください。

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この記事を書いた人

Kanako

シンガポーリアンの夫と6歳の息子と3人暮らし。できる限り無添加とうす味を意識した、素材を味わう「こどもごはん。」今日はどこいこ ︎「旅するごはん。」「カラダにやさしいごはん。」手抜きしつつ、楽しみつつ作ってます。幼児食インストラクター、食育アドバイザー。 インスタアカウント:kanako_kgym(日常アカウント)/kanako_ong(こどもごはんアカウント)

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