アフタヌーンティージャーナル Vol.18【ラッフルズ ホテル シンガポール】
歴史あるラッフルズ ホテル シンガポールのアフタヌーンティーは、紅茶やシャンパーニュ、スイーツやセイボリーどれをとっても素晴らしく、ゆっくりと時間をとって優雅に過ごしたいものです。この日も多くのゲストでにぎわっています。共通するのは、ラッフルズでアフタヌーンティーを楽しむ喜びにあふれた笑顔です。
あこがれのアフタヌーンティー、ラッフルズ ホテル シンガポール!
前回に続き、今回もラッフルズ ホテルのアフタヌーンティーをご紹介します。
ホテルのエントランスに一歩入ると、誰もが息を呑みます。宿泊者とレストランなどの利用者しか入れない、特別な空間です。
目の前に広がる3階までの吹き抜けとその奥に広がるダークウッドの階段、ヴィクトリア風の純白の柱。歴史あるラッフルズホテルでしか味わえない完璧な美しさです。ここから華麗なるアフタヌーンティー体験が始まります。
1887年に10室のホテルとして開業以来、富裕層の社交場として愛されたラッフルズホテル。伝統ある建築様式はそのままに、2019年に2年に及ぶ改築を行い、最新の設備を備えた歴史あるホテルとなりました。
シンガポール旅行の際には、マストで訪れたい場所として名前が上がるラッフルズホテル。ホテル滞在はもちろん、ロングバーのシンガポール スリング、そしてグランドロビーでのアフタヌーンティーがお目当ての方もいらっしゃるのではないでしょうか。
世界旅行のフィナーレは美しい桜で
ラッフルズ ホテルではクラシック アフタヌーンティーの他に、2021年に始まった、期間限定の世界を旅するアフタヌーンティーがあります。世界の有名都市各地の名産や人気メニューにインスパイアされた、その土地らしいアフタヌーンティーを提供しています。
そして現在は「SAKURA AFTERNOON TEA」、日本の旅がテーマです。テーマアフタヌーンティーの中で唯一、開催3年目を迎えた人気のアフタヌーンティーです。3段トレイの上にはピンクのグラデーションが広がり、まさに桜のイメージです。
スイートもセイボリーもパーフェクト
Japanese Fruits Sandwitch
たっぷりのフレッシュクリームに包まれたフルーツサンド。 クリームのかたさ、フルーツの新鮮さ、絶妙です。 スイートにもセイボリーにもぴったりのシャンパーニュを添えて。 Billecart Salmon Brut Sous Bois Brut S$33++、Rosé S$43++(グラス) |
Genmaicha Roll Cake&Kinako Mochi Almond Profitrole
ほんのりとした苦味がいい玄米茶ロールと、きなこの香り豊かなきな粉クリームととろりとした餅のきな粉餅アーモンドプロフィットロールは、甲乙つけがたいおいしさです。 |
Home-made original and raisin, cheddar bacon chive scone
自家製のスコーンは、ふわっとした食感がとてもフレッシュ。 ここでしか味わえない(販売されていません)ローズペタルジャムを塗ると、おいしさ倍増です。 新しく仲間入りしたベーコン、セージ、チーズ入りスコーンは、何もつけずにどうぞ! |
断面がなんとも美しい~!!
ホテル情報
「SAKURA AFTERNOON TEA」 開催期間:2023年3月27日~2023年6月4日まで (※2023年4月3日~9日を除く) (テーマを楽しむアフタヌーンティーをご利用の際は、前日までにご予約ください) S$108++ |
Raffles Hotel Singapore(ラッフルズ ホテル シンガポール) 住所:1 Beach Rd S189673 営業時間:アフタヌーンティー 月~木 13:00-17:00 金〜日 12:00-18:00 定休日:無(念のためご予約の際にお確かめください) 電話番号:6412 1816 お問い合わせ:Singapore@raffles.com WEBサイト |
テーマアフタヌーンティー、最後の桜をラッフルズ ホテル シンガポールで!
多くのゲストに愛された、世界をテーマにしたアフタヌーンティーも、今回の桜で一旦終了となります。まさに最後の桜。パステルピンクの桜咲く、Sakura Afternoon Tea。春の名残りは6月まで続きます。
もちろん永遠のベストセラーClassic Afternoon Teaもメニューをリフレッシュ。定期的に新しいものに入れ替えています。いつ行っても常に新鮮な驚きを与えてくれます。
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。
Vol.1 Raffles Hotel
Vol.2 Angelina
Vol.3 ラッフルズホテル・シンガポール 日本テーマ さくらと京都
Vol.4 ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール <リパブリック>
Vol.5 シャングリ・ラ・シンガポール <ザ・ローズ・ベランダ>
Vol.6 ラッフルズホテル・シンガポール <ザ・グランドロビー>
Vol.7 パークロイヤルコレクション・ピッカリング LIMEレストラン
Vol.8 ヒルトン シンガポール オーチャード <ジンジャーリリー>
Vol.9 番外編 ハイティー@リージェント シンガポール【ティーラウンジ】
Vol.10 マリーナベイ サンズ 【レンク バー & ラウンジ】
Vol.11【WOLFGANG’S STAKHOUSE】
Vol.12【ザ コートヤード(フラートンホテル) 】
Vol.13【パークロイヤルコレクション マリーナベイ シンガポール】
Vol.14【グッドウッド パーク ホテル 】
Vol.15【イザベル 】
Vol.16【キャピトルケンピンスキー ホテルシンガポール】
Vol.17【ラッフルズ ホテル】
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この記事を書いた人
林じゅん子
長崎県出身。バブル期の東京で浮かれて過ごし、そのままシンガポールへ。気がつけば20数年!香港映画がきっかけでアジア芸能にはまり、シンガポール初日本人芸能記者(自称)に。ラジオ、雑誌ともに芸能一筋、出会った芸能人は数知れず。 現在はエンタメ以外の3大好物、イケメン、おいしいもの、アニマルネタ目を光らせる。期間限定&新製品にも目がない、ローカルどっぷりジャパニーズ