【最新版】シンガポール3泊4日満喫モデルコース決定版 !見逃せない人気観光スポットや定番グルメなどを一挙紹介!

シンガポールは、近未来の街並みと多彩な文化が魅力の国です。到着日から帰国日まで3泊4日でシンガポール観光を効率よく満喫するためのおすすめモデルコースをご紹介します。

目次

シンガポールを満喫! 3泊4日の観光モデルコース

 

シンガポールってどんな国?

シンガポールの正式名称は、シンガポール共和国。東南アジアのほぼ中心に位置しており、貿易や金融などの分野で世界的に重要な役割を果たしている国として知られています。

国土面積が東京23区より少し広いほどというコンパクトさでありながら、人口密度は世界第2位というから驚きです。中華系、マレー系、インド系、アラブ系などの人々が暮らし、異なる文化と民族が共存している独立国家であるシンガポール。一年を通して高温多湿であり、雨季と乾季に分かれ、雨季の激しいスコールが特徴的です。

多民族国家ならではの観光スポットやグルメが魅力で、清潔で治安が良いため、子連れ旅行にも人気のシンガポール。主要な観光地がコンパクトにまとまっており、3泊4日でも十分楽しめます。朝・夜に分けたモデルコースも紹介しているので、観光の参考にしてください。

1日目:到着日でも行けるシンガポールの定番スポットに出かけよう

定番スポットであるマーライオンパークを中心に、夜景やナイトスポットなど夕方以降に楽しめる見どころを紹介します。

 

到着してからも楽しめるマーライオンパーク(所要時間:30分)

シンガポールに到着したら、まずはシンガポールのシンボル、巨大なマーライオン像を堪能できる「マーライオンパーク」に向かいましょう。マーライオンはシンガポールの伝説の動物でシンガポールの名前の由来にもなっており、国内には大小合わせて7つの公認マーライオン像があります。

マーライオンパークは、マーライオンと一緒に写真を撮ったり、マリーナベイ サンズや観覧車(シンガポール フライヤー)を見渡すことができるため、夜まで観光客で賑わっている大人気スポット。パーク自体の広さは非常にコンパクトであるため、記念撮影を終えたら周辺に点在している有名ホテルやレストラン、バーでゆっくり過ごすのもオススメです。

ところで、マーライオンの魚のような体は、テマセクとして知られる漁村としてのシンガポールの起源を象徴しているのですが、テマセクという名前は、タセク(マレー語で「湖」)という言葉と同じ語源から来ているのだとか。上半身は、都市の元々の名前であるシンガプーラ(サンスクリット語でライオンの都市)を表しています。

伝説によると、ある王子が海の嵐の中シンガポールの海岸に上陸しようとした時に、川の河口近くで、奇妙な生き物を目撃しました。それがライオンであったため、シンガプーラの名前が付けられたということです。

マーライオン像から眺める夜のマリーナ ベイの景色もまた、シンガポールの近代性と伝統性の対比を象徴しているかのような幻想的なビューとなっています。

Merlion Park(マーライオン公園)
住所:1 Fullerton Rd, S049213
最寄り駅:Raffles Place駅
営業時間:24時間
休業日:年中無休

 

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Marina Bay Sands(所要時間:30分)

シンガポールを代表する高級統合リゾートであるマリーナベイ サンズは、連なる3つの高層タワーと、それをまたぐ船のようなデザインが特徴的です。

マーライオンの対岸にあり、特に屋上のインフィニティプールはフォトジェニックなスポットとしても有名です。また、海抜200mの展望台「サンズ スカイパーク」や、屋上からの絶景を楽しめるレストランも大変人気となっています。インフィニティプールはホテル宿泊者のみが利用できます。ぜひ、シンガポールに来た際には旅の記念に滞在してみてはいかがでしょうか。

Marina Bay Sands
住所:10 Bayfront Avenue, S018956
最寄り駅:Bayfront駅
定休日:無
電話番号:6688 8888
WEBサイト

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Singapore Flyer(シンガポールフライヤー)(所要時間:30分)

到着日は、最後に「シンガポールフライヤー」で夜景を楽しんでみるのもオススメです。この観覧車は、高さ165m、直径150mで、世界最大の観覧車となっています!一周約30分、その間にシンガポールの360度のパノラマを楽しむことができます。 夜になると観覧車や街の明かりがキラキラと輝いて、とてもロマンチックな雰囲気になります。

週末は混雑が予想されるので事前にチケットを購入することをおすすめします。

Singapore Flyer(シンガポールフライヤー)
住所:30 Raffles Avenue, S039803
営業時間:10:00-22:00(最終入場は21:30)
定休日:無
WEBサイト

 

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【名物グルメ】チキンライス

(※画像は天天海南鶏飯のチキンライスではありません)

シンガポールのローカルフードとして代表的なチキンライス。専門店や屋台で手軽に食べることができ、お子様にも食べやすく人気のメニューです。

チキンライスの名店はいくつかありますが、おすすめはシンガポールで一番有名なホーカー、マックスウェルフードセンターの天天海南鶏飯!鶏肉はとても柔らかくしっとりジューシーで、しっかりと味のついたライスとの相性も抜群です。ミシュランビブグルマン2019年を受賞しています。

日本でいうチキンライスとは違い、鶏1羽を丸ごとゆで、その茹で汁に生姜とパンダンリーフを入れたスープで香り高くライスを炊き上げます。添えられたチリソースや生姜ソースをたっぷりと鶏肉につけていただくのがやみつきポイントです。

天天海南鶏飯(ティエンティエン ハイナン チキンライス)
住所:1 Kadayanallur St, #01-10/11, S069184
最寄り駅:Maxwell駅、Tanjong Pagar駅
営業時間:火〜日 10:00-20:00
定休日:月
電話番号:9691 4852
Instagram

 

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クラークキーエリア(所要時間:120分)

クラークキーは、シンガポール中心部にある活気あふれるリバーサイドエリア。シンガポール川沿いに広がり、夜遅くまで楽しめるレストランやバーが集まる人気のナイトスポットです。

昼はカラフルな建物に囲まれた街並みを楽しみながら、シンガポールの歴史や文化を感じることができます。夜はライトアップされた美しい景色と音楽が魅力です。

「キー」は波止場を意味し、かつて船着場として使われていました。ここからリバークルーズに乗り、マーライオンやマリーナベイサンズなどの名所巡りも可能。夕暮れ時や夜のナイトクルーズもおすすめです。

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2日目:近未来の絶景とショッピングを楽しもう

ガーデンズ バイ ザ ベイ、オーチャード ロードを中心に、街歩き・ショッピングスポットの魅力を楽しもう。

Gardens by the bay(所要時間:120分)

まずは、ガーデンズ バイ ザ ベイに行ってみましょう。

屋根のない観光エリアもあるため、日差しが強くない早朝や、夜など涼しい時間帯に行くのがおすすめです。 夜のライトアップも素敵なので、昼と夜2回訪れるのもいいでしょう。

ここは約101haの広さを持つ巨大な植物園で、18本の人工的な巨大ツリーが目を引きます。なんとこれらのツリーは、太陽光や雨水を利用して植物を育てたり、エネルギーを生み出したりする機能を持っているんです。このツリーを繋ぐようにOCBCスカイウェイが通っており、空中散歩をしながら景色や間近で見るツリーも楽しめます。

また、ガーデンズ バイ ザ ベイには、世界最大のガラス温室であるフラワードームや、人工的な山と滝があるクラウド フォレストなどの有料エリアもあります。

特にフラワードームは季節やイベントごとにテーマを変えて展示をしており、過去にはオランダのチューリップ、印象派モネ展での世界観、桜の時期には京都の金閣寺を再現し、日本の桜と共に和の空間を楽しむことができました。観光の際には、ぜひチェックしてみてください。

Gardens by the Bay(ガーデンズ バイ ザ ベイ)
住所: 18 Marina Gardens Drive, S018953
最寄り駅:Bayfront駅から徒歩10分
営業時間:24時間
定休日:無
電話番号:6420 6848
WEBサイト


オーチャード ロード(所要時間:60分)

次に、シンガポールを象徴するショッピング街、オーチャード ロードに行ってみましょう。 ここは、約2.2kmにわたってショッピングモールや百貨店が立ち並ぶショッピングのメッカであり、世界各地から訪れる旅行者にも世界屈指のショッピング地区としても知られています。

高級デパートや高級ブランドにプチプラまで、さまざまな場所にバラエティ番組豊かな商品が揃っているのも魅力です。日系の店舗も多く、高島屋や伊勢丹もあるため、食べ慣れたおやつや飲み物の調達にも役立ちます。

【名物グルメ】チリクラブ

チリクラブとは、チリ、トマト、溶き卵がブレンドされたとろみのあるソースの中にカニを丸ごと入れてボイルした、シンガポールを代表するローカル料理です。カニの身を食べるのはもちろんのこと、カニの旨味たっぷりのソースを、揚げパンにつけて食べるのもおすすめです。
シンガポールにはチリクラブを楽しめるお店が数多くありますが、特に人気の高いのは以下の店舗です。

レッド ハウス シーフード
老舗のチリクラブ店。チリソースは、甘みと酸味のバランスがよく、さっぱりしていて食べやすいと評判です。

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 ジャンボシーフード
チリクラブの有名チェーン店です。特にクラークキーにあるリバーサイドポイント店のテラス席は、シンガポールリバーとクラークキーの夜景を楽しめるとあって人気があります。

ノーサインボード
こちらも老舗のチリクラブ店。濃厚で奥深い味のチリソースが人気。また、チリクラブと並んでホワイトペッパークラブも評判です。

Red House Seafood(レッド ハウス シーフード)
グランド コプソーン(Grand Copthorne)
住所:392 Havelock Rd, Level 2, Grand Copthorne Waterfront, S169663
最寄り駅:Havelock駅 
営業時間:月~日(祝祭日含む)
 ランチ 11:30-14:30 (L.O.14:00)、 ディナー 17:30-22:00 (L.O.21:15)
電話番号:6735 7666
E-mail:grandcopthorne@redhouseseafood.com
他店舗:有(Esplanade店、Clarke Quay店)

🌟グランドコプソーン店では、現代的な点心から定番のメニューまで、40種類の作り立ての料理を味わうことができます。QRコードを読み込むと、メニューが表示されます。

 

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シンガポール動物園・ナイトサファリ(所要時間:120分)

ナイトサファリ

最後に、夜になったらナイトサファリに行ってみましょう。 ここは夜のみ開園している世界初の夜間動物園で、2500頭を超える約120種類の夜行性動物を飼育しています。

園内を回る4つのウォーキングトレイルでは、エリアごとに観察できる動物やテーマが異なります。ヒョウ、ライオン、ヤマアラシの活動も間近で観察できますよ。また、ガイド付きトラムに乗って園内を巡ることもできます。日本語の解説付きのトラムもありますが、待ち時間が長くなることもあるので注意しましょう。

また、動物たちの生態や能力を紹介するショー、「クリーチャーズ オブ ナイト ショー」も開催されています。

▶詳細はこちら

Night Safari(ナイト サファリ)
住所:80 Mandai Lake Road
開園時間:月〜日 19:15-0:00(最終入場は 23:15まで)
定休日:無
電話番号:6269 3411 (月~日 8:30-18:00)
WEBサイト


シンガポール動物園

2日目の日中を、まるっとシンガポール動物園で過ごすのもオススメです。

島の北西部に位置するシンガポール動物園は、たくさんの野生生物と会うことのできる世界でもトップクラスの熱帯雨林動物園です。クロコダイル、マレー バク、ホワイトタイガーをはじめ、300種、2,800匹以上の動物が飼育され、これまでに国内外で多数の賞を獲得しているほど。お子さん連れや動物好きには必見のスポットです。

日中のシンガポール動物園を子連れで1日歩きまわると、暑さと広さとアクティビティの多さから、親子でかなり体力を消耗します。ですが、魅力的なショーの数々を楽しんだり、日本の動物園ではなかなか見られない南国の鳥や動物たちに出会えるまたとない機会です。

移動をトラムでショートカットしたり、点在するレストランで小休憩を挟みながら、側を歩く孔雀を目の前で見ることができたりと、日本では味わえない感動にたくさん出会うことができるスポットとなっています。

また、子どもが思いっきり遊べるキッズワールドでは水遊びを楽しめる場所もあり、お子さんの思いっきりはしゃぐ姿を見ることもできます。シンガポールはあちこちで水遊びできる場所があるため、移動時はお子さんの着替えを準備しておくと安心ですよ。

Singapore ZOO(シンガポール動物園)
住所:80 Mandai Lake Rd, S729826
開園時間:月〜日 8:30-18:00(最終入場は17:00)
定休日:無
WEBサイト

 

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3日目:セントーサ島のテーマパークで遊び尽くそう

3日目は、シンガポールの南にあるセントーサ島に行ってみましょう。 ここは、テーマパークや水族館などのレジャー施設が数多くあり、ビーチもある見どころ満載の観光地です。

セントーサ島へのアクセス

シンガポール本島からセントーサ島への行き方は、いくつかの方法があります。

タクシーまたはGrab
所要時間は約15分です。セントーサ島への入島料(S$2〜6)が別途かかる場合があります。アクティビティやホテルの予約をしている場合、予約画面の提示で免除となることがあるので、料金所通過の際にはご確認を。
 
セントーサ エクスプレス(モノレール)
ハーバーフロント駅直結のビボ シティ駅の3階にあるセントーサ ステーションから乗車できます。所要時間は約5分です。
 
バス(RWS8)
ハーバーフロント駅の出口C近くから乗車できます。所要時間は約20分です。リゾート ワールド セントーサの地下に到着します。
 
セントーサ ボードウォーク(徒歩)
ビボ シティの1階から歩道橋を渡ります。所要時間は約25分です。動く歩道もあります。
 
ケーブルカー(マウントフェーバーライン)
MRTハーバーフロント駅から乗り換えることができます。MRTとは別の建物にケーブルカーのエントランスがあるため、一度地上に出て案内に沿って進みます。

料金は大人往復S$35程度(子どもは4歳から12歳で往復S$25程度)、所要時間は1駅15分前後です。往復チケットをオンライン購入すると大人S$3.5割引(子どもS$2.5割引)になります。(2025.2月現在)
▶割引チケット購入はこちら

目的地や予算に応じて最適な方法を選び、セントーサ島で素敵な時間をお楽しみください。

▼大好評企画 街ブラ動画 ~セントーサ編~


Universal Studio Singapore(所要時間:300分)

シンガポールは日差しが強く、暑い日中をいかに涼しく、室内で過ごすかもポイントです。朝食を食べ終えたら、10時オープンのユニバーサル スタジオ シンガポールに行ってみましょう。

ユニバーサル スタジオ シンガポールは映画やアニメの世界を再現したテーマパークで、6つのエリアに分かれています。(2022年3月で、マダガスカルエリアが終了)園内は半日あれば十分に回れる広さです。

アトラクションの待ち時間は比較的短い印象ですが、混雑状況は平日と週末で異なるため、訪れる際はご注意ください。早い時間に人気アトラクションを抑えて回っていくのもオススメですし、正午の暑さをランチ休憩やカフェでの小休憩を挟みながら回避し、夕方前からスピードを上げて過ごすのも良いでしょう。当然のようにスコールが降り注ぎますので、雨具はお忘れなく!

2025年2月にはミニオンランドが開業予定となっています。また、
トランスフォーマー ザ ライド
リベンジ オブ マミー
セサミ ストリート スパゲッティ スペース チェイス

など、日本にはないアトラクションも多くあり、日本のパークに行ったことがある人でも楽しめます。

Universal Studio Singapore(ユニバーサル スタジオ シンガポール)
住所:Universal Studios Singapore, Resorts World Sentosa, 8 Sentosa Gateway, S098269
営業時間:営業時間は時期によって変動します、詳細はHPをご確認ください。
定休日:無
電話番号:6577 8888
WEBサイト

 

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S.E.A. Aquarium(所要時間:120分)

シンガポール最大の水族館、シー アクアリウムは、10万匹以上の海洋生物に出会える巨大な水族館です。世界の海に生息する1,000種類以上の生き物たちが、ゆったり泳いでいる様子を間近で鑑賞できます。

東南アジアの海を再現した水槽では、カラフルで可愛らしい熱帯魚たちに癒されます。トンネル型の水槽でサメが頭上を泳ぐ姿も圧巻です。海の不思議や美しさを感じられる水族館です。

日差しが強い時間帯は室内でゆったり過ごすのもおすすめです。

▼【世界最大級の巨大水槽】シンガポールの水族館「シーアクアリウム」の現地レポート!【S.E.A. Aquarium】

S.E.A. Aquarium(シー アクアリウム)
住所:8 Sentosa Gateway, Sentosa Island,S098269
営業時間:10:00-19:00
定休日:無
WEBサイト

 

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Adventure Cove Waterpark(所要時間:180~300分)

暑いシンガポールで涼しく遊びたいなら、巨大プールのアドベンチャー コーブ ウォーターパークがおすすめです。高速で回転するスリル満点の6つのウォータースライダーや、波の出るプールなど、ここにしかないアトラクションが盛りだくさんです!2万匹以上の海の生き物と泳げるプールや、全長620mの流れるプールなどもあり、エイ、イルカ、サメと泳いだりエサやりなどの体験もできちゃいます。

注意点としては、オムツでプールには入れないこと、バスタオルは持参すること、などがありますが、詳しくはこちらをチェックしてみてください。

▼【泳げる水族館&流れるプールも】
シンガポール最大のウォーターパーク!スリル満点スライダーに絶叫&大満喫!

Adventure Cove Waterpark(アドベンチャー コーブ ウォーターパーク)
住所:8 Sentosa Gateway, S098269
最寄り駅:セントーサ エクスプレス/Resorts World Station駅
営業時間:10:00-17:00
定休日:無
WEBサイト

 

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セントーサ島ビーチ

セントーサ島には、南国の雰囲気を満喫できるビーチが3つあります。ビーチでゆっくりと夕日を楽しむのもいいですよね。

パラワンビーチ
家族で海水浴に行くなら大人も子どもも楽しめるビーチです。海岸にある吊り橋を渡った先にあるパラワン島の展望台からは、澄んだ南シナ海を望めます。海上アスレチックなど、海遊びを楽しむアクティビティもあります。

シロソビーチ
ビーチでゆっくりまったりチルアウトしたい派の人も、思い切り身体を動かしたい!アクティブ派の人、どちらも満喫できるビーチです。海水浴に疲れたら、周辺のカフェやバーで海を眺めながら一休みできます。

タンジョンビーチ
人が少なめでリラックスした雰囲気を味わえるビーチで、静かにリラックスしたい方におすすめです。白い砂浜と青い海が美しいビーチです。海が美しいビーチです。

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【名物グルメ】ラクサ

ラクサはスープヌードルの一種です。ココナッツミルクと濃厚な海老出汁の甘辛スープに、ライスヌードルと魚介や魚のすり身団子が入っています。ローカルに愛される定番メニューで、ホーカーでもフードコートでも空港でも国内のどこでも見かけることができ、いつでも気軽に食べられます。

おすすめは、ブギスのアンダーズ シンガポールにあるレストランAlley on 25 at Andaz Singaporeです。

Alley on 25 at Andaz Singapore(アレー on 25)
住所:5 Fraser Street, Singapore, S189354
最寄り駅:Bugis駅
営業時間:月〜日 ランチ11:30-14:30、ディナー 18:00-22:00
定休日:無
電話番号:6408 1288
WEBサイト

 

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4日目:ショッピング・ホーカー巡り

シンガポールの最終日は、異国情緒あふれる街で最後のショッピング!さまざまな民族や文化が混ざり合う街を巡ります。

カラフルな建物やおしゃれなカフェ、エスニックなグルメや雑貨など、見どころや買い物スポットがたくさんあります。また、シンガポールの名物であるホーカー(屋台)で、安くて美味しい料理を食べ歩きましょう。最後に、世界一の空港とも言われるチャンギ国際空港で、シンガポールの旅を締めくくります。

午前中から街巡りカトンエリア

カトンエリアは、シンガポールの東部にある、プラナカン文化が色濃く残るエリアです。プラナカンは「この地で生まれた」という意味を持ち、15世紀後半にマレーシアやシンガポールに移り住んだ中国系移民の子孫と、現地マレー女性との間に生まれた混血の子孫を指します。独自の言語や衣装、食文化などを持っており、ラクサもその代表の一つです。

カトンエリアでは、プラナカンの伝統的な建築や工芸品を見ることができます。特に、カトン通りやイースト コースト通りにあるカラフルなショップハウス(店舗兼住宅)は、写真映えするスポットです。

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チャイナタウン(所要時間:120分)

チャイナタウンは、シンガポールの中心部にある、中国系の人々が多く暮らすエリアです。シンガポール最古の寺院であるブッダ トゥース レリック寺院や、19世紀に建てられたスリ マリアマン寺院などの歴史的な建造物があります。

また、チャイナタウンの中心にあるチャイナタウン コンプレックスは、シンガポール最大のホーカー(屋台)センターで、たくさんの屋台が並んでいます。チキンライスやチリクラブなどのシンガポール名物から、四川料理や広東料理などの中華料理まで、幅広いメニューが揃っています。

有名なエッグタルトのお店、東興(トンヘン)や、中華系デザートのマンゴーサゴ、仙草ゼリーが楽しめる金玉満堂(Jin Yu Man Tang Dessert)もおすすめ。チャイナタウンには、お土産や雑貨を売る店も多く立ち並び、お買い物やお土産探しもリーズナブルに楽しめるエリアです。

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アラブ ストリート(所要時間:90分)

アラブ ストリートは、シンガポールの中心部にあるエキゾチックな雰囲気のエリアです。ここでは、中東の雰囲気を感じられる雑貨や食べ物、民族衣装などを見たり買ったりすることができます。

特に美しいインドテキスタイルのお店は、思わず立ち寄って手に取ってみたくなります。ランチョンマットから絨毯までさまざまなアイテムの取り扱いがある中でも、カラー豊富なパシュミナストールが手頃な価格で買えるとあって、友人やお母さん、おばあちゃんへのお土産選びに勤しむ女性も多いようです。

アラブ ストリートでの目玉は、やはり黄金に輝くドームを持つサルタン モスクです。アラブ ストリートのシンボルとも言えるスポットで、観光客も見学することができます。また、アラブ ストリートの一角には、ハジ レーンというおしゃれな通りがあります。ここでは、個性的なブティックやカフェ、バーなどが並び、壁画アートも楽しめます。

アラブ ストリートは、シンガポールの多文化性を感じられる魅力的なスポットです。

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リトル インディア(所要時間:90分)

リトル インディアは、シンガポールのインド人街と呼ばれるエリアです。ここでは、インドの香辛料や果物、花などが売られるマーケットや、カレーやロティなどのインド料理のレストランやホーカーがたくさんあります。

リトル インディアの目玉のひとつに、極彩色のヒンドゥー教寺院、スリ ヴィラマ カリアマン寺院があります。この寺院は、破壊の女神カーリーを祀る寺院で、神々の彫刻が施された門や、ライトアップされた建物が美しいです。

また、人気観光スポットの大型ショッピングセンター、ムスタファ センターは24時間営業のため、一日の最後に観光の予定を立てても良さそうですね。店内にはシンガポール土産になるチョコレートやスナックなどの食料品から、日用雑貨、布地や衣料品、電化製品までバラエティ豊かなラインアップです。

価格もお手頃なものばかりで、ばらまき系土産を買うのにぴったりな場所です!いろいろなブランドのアーユルベーダ石鹸も山積みされており、女性へのお土産にオススメしたいアイテムです。

リトル インディアは、インドの文化や食べ物を満喫できるエリアでもあり、カレーやスイーツ、ドリンクなどさまざまなものが楽しめます。オススメはバターチキンカレー!炭火で焼いた鶏肉の香ばしさは絶品です。遠足でリトル インディアに立ち寄った日系小学校の生徒たちも、食べ残したものまで持ち帰りたい!とやみつきになるほどだそうですよ。

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お土産を買おう

リトルインディアの巨大ショッピングセンター、ムスタファセンターで買える人気のお土産の一部をご紹介します。

石鹸(アーユルヴェーダソープ)
インドの伝統医学アーユルヴェーダに基づいて作られた天然成分の石鹸です。植物油やエッセンシャルオイルなどが配合されており、肌に優しく香りも良いです。

Himalaya社のコスメ
インド発祥のヘルスケアブランドで、歯磨き粉やフェイスパック、ヘアケア用品などがあります。特にリップバームは手ごろな価格でバラマキ土産にぴったりです。

ellips(エリプス)のヘアオイル
バリ島生まれのヘアオイルで、タオルドライした髪になじませるとしっとり艶やかになります。使い切りタイプやボトルタイプがあります。

タイガー バーム
中国やシンガポールで有名な塗り薬で、頭痛や鼻づまり、肩こりや筋肉痛に効果があります。赤と白の二種類があります。湿布タイプもあります。

マーライオングッズ
シンガポールのシンボルであるマーライオンの形をしたキーホルダーやマグカップ、ぬいぐるみなどのグッズです。定番ですが、外せないお土産です。

ムスタファセンター(Mustafa Centre)
住所:145 Syed Alwi Rd, Mustafa Centre, S207704
営業時間:24時間営業
電話番号:6295 5855
WEBサイト

 

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【名物グルメ】ホーカーで食べ歩き

ホーカーとは、シンガポールの屋台やフードコートのことで、安くて美味しいローカルフードが食べられる人気のスポットです。ホーカーでは、チキンライスやラクサ、チリクラブなどのシンガポールの名物料理や、中華、マレー、インドなどの各国の料理が楽しめます。

ホーカーは、シンガポールのあちこちにありますが、特に有名なのは、
マックスウェル フードセンター
ローレル ホーカーセンター
チャイナタウン コンプレックス フードセンター

などです。

ホーカーで食事をするときは以下の点を注意しましょう。
 
▪席を確保する前に、注文するお店を決めておきましょう。注文したら、ティッシュペーパーやハンカチなどを席に置いて場所取りをします。相席も一般的なので、空いている席がなければ声をかけてみましょう。
 
▪おいしいお店は、長蛇の列に並ばなければいけない場合もあります。早めに行くのがおすすめです。
 
▪食器やトレイは自分で用意し、食べ終わったら返却カートに持っていきます。2022年からは食器の返却が義務化され、違反すると罰金が科せられる場合があります。
 
▪席を立つときは、貴重品を持ち歩きましょう。物売りには必要がなければ断ることができます。
 
▪テーブルは汚れていることが多いので、ウェットティッシュで拭くと衛生的です。

▪クレジットカードを使用できない場合があります。現金を持参しましょう。

以上の点を注意してホーカーで食べ歩きを楽しみましょう!

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出発までも楽しいチャンギ国際空港

チャンギ国際空港は、シンガポールの玄関口であり、東南アジア最大のハブ空港です。世界の空港の中でも最も高い評価を受けているチャンギ空港ですが、その理由は充実した施設やサービスにあります!

まず、チャンギ国際空港には4つのターミナルと、ターミナル1に直結した巨大複合施設「ジュエル」があります。
ジュエルには約300を超えるショップやレストランがあるため、フライトまでの時間を使って、ショッピングや食事の時間、エンターテイメントを楽しめるスポットがたくさんあります。特に、ジュエルのシンボルとなっている人工滝「HSBCレイン ボルテックス」は、どのフロアから見ても圧巻です。

さらには、ジュエルの1階に位置している便利なアーリー チェックイン。早い時間にフライトのチェックイン&荷物の預け入れができるので、手ぶらでジュエル観光をするのに活用できます。各航空会社によりカウンターの営業時間、受付時間が異なるため、事前にチェックしてみてください。

ジュエルでの購入品によってはそのまま飛行機に持ち込めないものもあるので、一時的にスーツケースなどの荷物を預けたい場合は、1階にあるバッゲージ ストレージへ。ここでスーツケースを預け、ジュエルで買い足したものをパッキングしてから各ターミナルへ向かう人も多くいます。

ジュエル:世界最大の室内滝と、自然と芸術が融合した庭園があります。
ターミナル3:1,000匹以上の蝶が飛び回るバタフライガーデンがあります。
ターミナル2と3:24時間無料で映画を観ることができる映画館があります。

チャンギ国際空港は、空港での時間を楽しく過ごせるように、さまざまなサービスや施設を提供しています。シンガポール旅行の魅力の一つと言えますね。

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シンガポールで異文化と絶景を楽しみ尽くそう

シンガポールは中華系、マレー系、インド系など多民族の文化が融合した魅力的な国です。マリーナ ベイ サンズやガーデンズ バイ ザ ベイでは近未来的な夜景を、セントーサ島ではビーチやテーマパークを満喫できます。また、カトンやアラブストリートなどの歴史地区では、それぞれの民族文化を感じることができます。

食文化も多様で、チキンライスやラクサ、チリクラブ、バクテーなど、さまざまな国の影響を受けた名物料理が豊富。お店ごとに異なる味付けを楽しめるのも魅力です。シンガポールを訪れたら、ぜひ観光スポットとグルメを存分に味わってみてください。

●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。


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この記事を書いた人

SingaLife編集部

シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!

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