シンガポール旅行おすすめプランご紹介!宿泊数は?観光スポットも一挙ご紹介
世界各国で新型コロナ関連規制もやっと緩和されつつある昨今。シンガポールへの入国もワクチン接種完了者であれば検査も隔離も不要となり、観光客が戻り始めています。
久しぶりの海外旅行の目的地にシンガポールを検討されている方へ、この記事ではシンガポール旅行のおすすめプランをご紹介します。
>1日目:午前便で日本を出発、夕刻にシンガポール到着
>2日目:多国籍なシンガポールの街ブラを堪能
>3日目:リゾート・セントーサ島で遊び尽くす!
>4日目:夕方までフリータイム、夜便でシンガポールを出発
>5日目:朝、日本に到着
②7泊するなら近隣諸国に日帰りで行こう!
③シンガポールの食事を楽しもう
>シンガポール名物「ホーカー」に行こう
>世界各国の料理も楽しめる
④お土産選びに最適!ムスタファセンター
⑤シンガポールの祝日近辺に旅行してイベントを楽しもう
⑥移動は料金が安いMRTやバス、タクシーを使おう
⑦シンガポール旅行での注意点
⑧シンガポール旅行を楽しもう!
シンガポールのおすすめ旅行プラン!3泊5日の場合
日本からシンガポールに旅行する場合、滞在日程はどのくらいがベストでしょうか?もちろんお休みの長さや何をしたいかにもよりますが、Singalife編集部のおすすめは3泊5日です。
東京23区より少し大きいくらいの国土しかないシンガポールは国内での移動時間も少なく、見所もまとまっているので少ない宿泊数でも存分に楽しめます。
一方で日本からのフライト時間は約7時間(羽田・成田から直行便の場合)とそれなりに長いです。ただ夜行便も数多く運行しているので、移動時間をフライト泊とした3泊5日とすると2日間フルでシンガポールを楽しむことができます◎
ここでは、3泊5日を想定したおすすめシンガポール旅行プランをご紹介します!
1日目:午前便で日本を出発、夕刻にシンガポール到着
シンガポールに到着したら、まずシンガポールの定番スポットであるマーライオンやマリーナベイサンズがあるマリーナエリアへ!チャンギ空港からマリーナエリアまではタクシーで約30分ほどで到着します。シンガポールは19時くらいまで日が出ていることが多く、それまでに到着すれば夕日に照らされたマーライオンを見ることもできるでしょう。
マーライオンを見た後は、マリーナベイサンズの夜景を楽しんだり、マリーナベイサンズ内のレストランやフードコートで夕食を取るのもおすすめです。
夕食後はマリーナベイサンズ前のイベントプラザで毎晩20:00・21:00に(金・土は22:00も)開催する光と水のショー「スペクトラ」や、ガーデンズ バイ ザ ベイで毎晩19:45と20:45の2回開催される「ガーデン ラプソディ」をぜひ見に行ってみてください!
どちらも無料で観覧することができ、シンガポールならではの夜景を堪能できるイチオシのショーです。
そのほか、同じくマリーナエリア内にある巨大観覧車・シンガポールフライヤーに乗ってシンガポールの夜景を一望するのもおすすめです。
2日目:多国籍なシンガポールの街ブラを堪能
終日フリータイムを過ごせる2日目は、多国籍なシンガポールの街並みを堪能してみてはいかがでしょうか?
チャイナタウン
伝統的な寺院やお土産屋さん、マッサージ店がひしめくショッピングセンター、美味しいお店が多く入るホーカーセンターなど見所たくさんのチャイナタウン。新旧が融合した街ブラが楽しいのが魅力的です。
リトルインディア
インド系シンガポール人の居住エリアであるリトルインディア。サリーを着た女性たちが往き交い、スパイスやお花の香りが漂うこの場所を訪れれば、インド旅行に来たかのような気分も味わえます。
アーユルヴェーダ石鹸やヘアオイルなどバラマキ土産を買うのに最適な超巨大ショッピングセンター・ムスタファセンターもこのエリアにあります。
アラブストリート
モスクなどの建造物から街並み、レストランに至るまでエキゾチックな異国情緒を味わえるアラブストリート。そのランドマークともいえる、1824年に建設されたイスラム寺院「サルタン モスク」は黄金のドームが輝く、映画に出てきそうな美しさで必見スポットです!
オーチャード
シンガポールの銀座とも称されるオーチャード ロード。芸術的な外観をしたきらびやかなデパートやショップがいくつも並び、ショッピングを楽しみたい方には外せないスポットです。
日本の商品や日本食が楽しめる場所もたくさんあるため、旅行中に日本食が恋しくなった方や日本製の商品が必要になった際にも訪れると良いでしょう。日本語が通じる日系病院もこのエリアにいくつかあります。
街ブラの他に、お子様連れの方はシンガポールにある動物園や植物園に行くのもおすすめです。
シンガポール動物園
300種、2800匹以上の動物が飼育され、「フォーブス トラベラー」誌で世界のベスト動物園の一つに選ばれているシンガポール動物園。国内外で多数の賞を受賞するなど、シンガポールでも人気の観光スポットです。さまざまな園内ツアー、ショーも開催されており、動物との距離も日本の動物園より近く、充実した時間を過ごせるでしょう。
Sigapore Zoo(シンガポール動物園) 住所:80 Mandai Lake Rd, S729826 営業時間:8:30~18:00(最終入場:17:00) 定休日:無 電話番号:6269 3411 WEBサイト |
リバーワンダー
その名前の通り世界各地のリバー(河川)を再現し、そこに住む魚類や爬虫類、哺乳類など約200種類、計約6000匹の動物を展示するリバーワンダー(旧リバーサファリ)。川に生息する魚たちだけでなく、パンダやマナティーを間近で見られることで、在住者にも大人気のスポットです。
River Wonders(リバーワンダー) 住所:80 Mandai Lake Road S729826 営業時間:10:00〜19:00(最終入場:18:00) 定休日:無 WEBサイト WEBサイト(日本語) |
ボタニックガーデン
オーチャードロードから車で5分、徒歩で30分ほどにあるボタニックガーデン。1859年に開園し、2015年にはユネスコ世界遺産に指定されたという長い歴史を持っています。
平日・週末問わず多くの市民の憩いの場として親しまれており、散歩だけでなくヨガなどアクティビティにも最適な場所です。青い空に色鮮やかな芝生、色とりどりの花々が和ませてくれ、ピクニックにもぴったりです。
Singapore Botanic Gardens(ボタニック・ガーデン) 住所:1 Cluny Rd, S259569 最寄り駅:Botanic Gardens駅(入園する入り口によって異なります) 開園時間:月〜日 5:00-24:00 定休日:無 電話番号:1800 471 7300 WEBサイト |
ナイトサファリ
世界初の夜行性動物園のナイトサファリ。夜の動物たちの姿をじっくり見ることができ日本では味わえない動物園の楽しみ方ができます!
園内で見られる半数弱の動物は絶滅危惧種で、アジア象、マレーバクやマレートラ等も見ることができます。園内はトラムサファリ、そして4つのウォーキングトレイルで巡ることができます。
Night Safari(ナイトサファリ) 住所:80 Mandai Lake Road S729826 営業時間:木〜日および祝日・祝前日 18:30〜24:00(最終入場:23:15) 定休日:月〜水 WEBサイト |
3日目:リゾート・セントーサ島で遊び尽くす!
シンガポールのシティエリアの観光をひととおり終えたら、セントーサ島でリゾート気分を存分に満喫してみませんか?
USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)
セントーサ島にあるシンガポール随一のテーマパークが、日本ではUSJでおなじみのUSS(ユニバーサル スタジオ シンガポール)です。
広さやアトラクションの数はUSJよりは少ないですが、その分園内を回ってもそれほど疲れず、待ち時間もUSJより短いため、回りやすいテーマパークです。もちろん一つ一つの世界観の作り込みの完成度は日本と同じくらい高く、「近未来都市」「シュレック」「ロストワールド」「古代エジプト」エリアや「トランスフォーマー ザ ライド」等、シンガポールにしかないアトラクションがみどころです。
Universal Studios Singapore(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール) 住所:Universal Studios Singapore, Resorts World Sentosa, 8 Sentosa Gateway, S098269 営業時間:12:00〜19:00 (時期によって変動しますので営業時間、定休日はこちらのカレンダーを確認してください) WEBサイト WEBサイト(日本語) |
シーアクアリウム
セントーサ島のマリンパーク内にあるシーアクアリウムは世界最大級の水槽展示がある水族館として知られていて、1000種類、10万匹以上の海の生き物を見ることができます。
館内に入るとすぐお目見えするさまざまな種類のサメや、巨大水槽で優雅に泳ぐマンタの姿が印象的。屋外プランだと暑くて疲れてしまうという方や、残念ながら雨が降ってしまった場合の行き先としてもおすすめの水族館です。
S.E.A. Aquarium(シー・アクアリウム) 住所:8 Sentosa Gateway, Sentosa Island,S098269 営業時間:10:00〜17:00 (時期によって変動しますので営業時間、定休日はこちらのカレンダーを確認してください) WEBサイト |
ビーチでアクティビティ三昧
せっかく東南アジアに来たなら、海やリゾート気分を存分に味わいたい!という方は、セントーサ島にある3つのビーチ、シロソビーチ・パラワンビーチ・タンジョンビーチを訪れてみては?特に、シロソビーチ近辺にはバンジージャンプやジップラインといったアクティビティも集中しているので、アクティビティを楽しみたい方にはシロソビーチがおすすめです!
各ビーチ間は無料で乗車できるトラムも約10〜15分間隔で運行しているので、全てのビーチを回ることもできます。
4日目:夕方までフリータイム、夜便でシンガポールを出発
旅の終盤には、お買い物やお土産選びなどショッピングを楽しみたいもの。バラマキのお土産探しは後述するリトルインディアエリアのムスタファセンターや、シンガポールの街の至るところにあるローカルスーパー・Fairpriceに訪れてみてください。
シンガポールのローカルスーパーには、日本ではなかなか手に入らない調味料やシンガポールにある有名店の味を再現できるスパイスなど、日々の食卓を豊かにしてくれる調味料がたくさんあります。
また、フライト前には空港に直結するショッピングモール・Jewelに足を運んでみるのもおすすめです。
緑とガラスのコントラストの美しい建築物のなかには、世界的ブランドからローカルのセンスが光る店舗やレストランが多数軒を連ねています。なかでも、モール内にある全長40mの滝の光景は圧巻で、夜20時・21時(月〜木、金〜日および祝日・祝前日は22時の回も)には滝が美しくライトアップされるショーも!シンガポール旅行の素敵な締めくくりになること間違いなしです。
5日目:朝、日本に到着
お疲れ様でした!日本に到着後はゆっくり休まれてくださいね♪
7泊するなら近隣諸国に日帰りで行こう!
せっかく海外旅行に行くなら、1週間ぐらいガッツリお休みをとって行きたい!という方は、シンガポールだけでなく近隣の国にも足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
シンガポール旅行とセットにするなら、お隣の国・マレーシアは日帰りでも行き来ができるためおすすめです。シンガポールから最も近いマレーシアの街はジョホールバルです。バスや国際タクシーで橋を渡れば、陸続きで入国することができます。ジョホールバルにはプールや遊園地のあるテーマパーク・レゴランドがあります。
シンガポールの食事を楽しもう
旅行の大きな楽しみの一つは食事!多民族国家のシンガポールは、ホーカーなどで安くおいしいローカルフードが楽しめることはもちろん、多国籍な人々が暮らしている背景もあり、中華、インド、マレー、イタリアンやフレンチなどが揃う食のパラダイスと言っても過言ではありません。
シンガポール名物「ホーカー」に行こう
シンガポール旅行をするなら、外せないのがローカルフードのストール(屋台)が集まるホーカーセンター。
市民の台所とも言われるホーカーはシンガポール内のいろいろなエリアにありますが、旅行で訪れるならシンガポール名物・チキンライスの有名店「天天海南鶏飯」があるマックスウェルホーカーセンターがおすすめです。チキンライスの中でも指折りの有名店で、鶏ガラスープで炊いたライスに肉厚なチキンが乗り、絶妙な美味しさは30年以上愛されてきたもの。
天々以外のチキンライス有名店や、お粥の有名店など名店が豊富に揃うため、食べ比べも楽しい場所です。
Maxwell Food Center(マックスウェル・フードセンター) 住所:1 Kadayanallur St, S069184 最寄り駅:Chinatown駅・Tanjong Pagar駅 営業時間・定休日:店舗による |
世界各国の料理も楽しめる
ローカルフード以外にも、東南アジアの経済の中心地で世界各国から人が集まるシンガポールでは、小さな国土に世界各国の料理の名店がずらりとひしめきあっています。
Singalifeではそんな多国籍なおすすめレストランをご紹介しているので、お好みに合わせてぜひ訪れたいレストランを探してみてください!
お土産選びに最適!ムスタファセンター
旅の終わりには欠かせないのがお土産。自分にも友達にも「シンガポールらしいローカル感溢れたお土産を買いたい!」という方にぜひ訪れてほしいのが、リトルインディアエリアにある大型ショッピングモール・ムスタファセンターです。旅行ガイドブックには手頃なお土産がそろうショッピングモールとして以前から紹介されているような、有名な場所です。
ただローカル色が少し強めなモールなだけあり、どんなモールなのか事前に知っておきたい!という方はこちらの記事で詳しくムスタファセンターについて紹介しているのでぜひご覧ください。主に日本人観光客や在住者に人気なのは、本館1階のコスメ売り場と本館2階の食料品売り場です。
Mustafa Centre(ムスタファセンター) 住所:145 Syed Alwi Rd, Mustafa Centre, S207704 最寄り駅:Little India駅、Farrer Park駅 営業時間:月〜日 9:30-23:30 定休日:無 電話番号:6295 5855 WEBサイト |
シンガポールの祝日近辺に旅行してイベントを楽しもう
多民族国家のシンガポールでは、各民族の宗教に合わせた祝日があり、そうした祝日に近い日程で旅行をすると、日本では味わえない異国感を楽しむことができます。
1〜2月は旧正月(チャイニーズニューイヤー)で真っ赤に彩られた街並みが、5月のハリラヤプアサ(イスラム教徒の断食明けを祝うお祭り)や10月のディパバリ(ヒンドゥー教徒のお祭り)にはイルミネーションが、8月のナショナルデー(シンガポールの建国記念日)にはシンガポールの国旗が街中の至るところで掲げられている様子がみられます。
移動は料金が安いMRTやバス、タクシーを使おう
シンガポール国内は地下鉄(MRT)、バス、タクシーを使って快適に移動ができます。地下鉄やバスなど公共交通機関はもちろん、タクシーも日本に比べて安いため気軽に利用しやすいです。
タクシーは「Grab」などの配車アプリを使って、ピックアップポイントと目的地を設定すれば、乗車前に値段がわかりそのままアプリ上でカード決済をすることができるため、いわゆるぼったくりの心配もなく、降車時に煩わしい現金のやりとりをする必要もないので大変便利です。
シンガポール旅行での注意点
シンガポールは常夏の国であり、年間平均気温は26~27℃で高温多湿です。旅行中の服装は日本での夏服で大丈夫ですが、屋内施設やタクシー、公共交通機関では冷房が強めに効いているため、カーディガンなどの羽織るものは必須です。
また、シンガポールは紫外線がとても強いので、日焼け止め、帽子、日傘、サングラスなど紫外線対策や、蚊に刺されるとデング熱のリスクもあるため虫除けグッズも用意しておくことをおすすめします。
シンガポール旅行を楽しもう!
以上、シンガポール旅行を考えている方向けに3泊5日のおすすめシンガポール旅行プランについてご紹介しました。小さな国土に見どころがギュッとつまり、治安も比較的良いシンガポールは久しぶりの海外旅行先としてうってつけです。ぜひ本プランを参考に、シンガポール旅行を満喫なさってください!
●記事内容は執筆時点の情報に基づきます。渡航の際は、最新の公式情報をご確認ください。
この記事を書いた人
SingaLife編集部
シンガポール在住の日本人をはじめ、シンガポールに興味がある日本在住の方々に向けて、シンガポールのニュースやビジネス情報をはじめとする現地の最新情報をお届けします!